【懐かしの漫画】キンモクセイと「アーシアン」【徒然日記】

毎年、F1日本グランプリが終わる頃になると、どこからともなく金木犀の香りが漂ってきます。
普段は気に留めていませんが、この時期になると、金木犀が意外とたくさん植えられていることに気付きます。

金木犀

金木犀入りのお茶に憧れて…

金木犀で思い出すのが高河ゆんの「アーシアン」という漫画です。
子どもの頃、ちはやという主人公が金木犀入りのお茶を飲んでいる場面を読んで、子供心に憧れました(笑)。
当時はインターネットが発達していなかったので、それがどこに売っているのかもわかりませんでした。子供の時の記憶は忘れないもので、社会人になってからもそれを覚えていて、初めて「桂花烏龍茶」を飲んだ時は妙に感動したものです。
バナナブレッドというお菓子もこの漫画で知りました。

「アーシアン」という漫画は、雑誌の連載で最終回を迎えた後、長らく単行本が発売されませんでした。
ずいぶん経ってから「完結版」が発売されて、ようやく最後まで読むことができました。
天使たちが地球のプラス面ととマイナス面をチェックしている理由が分かった時は「すごい話だ」と思いましたが、絵がおかしくなったのと、物語のスケールの割にラストが無難にまとまっている感じが残念でした。

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金木犀が香る季節になって、久しぶりに「アーシアン」を読み返してみましたが、ちはやが金木犀のお茶を飲んでいる場面が見当たりません。「あれ、おかしいなぁ?」と思ったら、金木犀のお茶を飲んでいる場面が描かれているのは、「SSS SPECIAL」というイラスト集(なんと1989年発行、時の流れに驚きです)に載っている漫画でした。

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この頃の絵柄が好きでした…

「源氏」という漫画の主人公である江端克己と対決?するという漫画の中で、金木犀入りの烏龍茶(桂花烏龍茶)が出てきます。

「源氏」は源平合戦をモチーフにした漫画で、斬新な発想が面白くて好きだったのですが、完結していないんですよねぇ…
高河ゆんの漫画は「源氏」に限らず、発想がユニークで面白いけど完結しないというイメージがあります。Amazonで見てみたら、昔面白いと思った漫画はほぼ未完のままでした。(最近の漫画は全く読んでないので知りませんが…)

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久しぶりに「源氏」も読み返したくなりましたが、どこにしまい込んだか思い出せず…
押入れの奥の方に入ってるかなぁ?
時間がある時にでも探してみようと思います。

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