着物を着るようになって数年が経ち、だんだん着物類が増えていきます。
毎月2回くらいは着物で出かけて、どの着物にも1~2年に1回は袖を通したいと思っていたのですが、全く着物を着ないまま1月が過ぎてしまいました。
ちょうどきもの展を見に行きたいと思っていたこともあり、着物で出かけることにしました。
毎度おなじみドニチエコきっぷを購入し、地下鉄名城線の上前津駅で下車します。
三輪神社
今年に入ってから4回目の参拝です。
境内に潜んでいるウサギさんに癒されます。
左から、建国記念の日限定、2/2~2/28限定(節分)、2月限定(通常)、2/2~2/28限定(雪だるまとウサギ)です。
2/14にはバレンタイン限定の御朱印をいただけるとのお知らせが貼ってありました。
萬松寺
商店街の真ん中ということもあり、いつも参拝客で賑わっています。
境内にはお人形が飾られていました。
地下鉄名城線で栄駅に向かい、東山線に乗り換え、藤ヶ丘駅で下車します。
藤ヶ丘駅で東部丘陵線(リニモ) に乗り換え、お隣のはなみずき通駅で下車します。
リニモに乗るのは初めてです。3両編成と車両は少ないですが、本数が多くて便利ですね。(なお、ドニチエコきっぷでリニモには乗れません。)
景行天皇社
鳥居をくぐって石段を上がります。境内は広くてきれいでした。
御祭神は大帯日子淤呂和気命(十二代 景行天皇)です。日本武尊の父帝ですね。
境内には末社があります。
第2・第4日曜日の午後のみ社務所が開いているそうです。
再びリニモに乗って、お隣の杁ヶ池公園駅で下車します。
名都美術館でドニチエコきっぷを提示すると、入館料が割引になります。
こじんまりとした美術館でお庭がとても素敵でしたが、館内からガラス越しに眺めるしかできないのが残念でした。
名都美術館「志村ふくみ展 いのちの色に導かれ」
志村ふくみさんは紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)です。
私が志村ふくみさんを知ったきっかけは、白洲正子さんの「日本のたくみ」です。
「実物を見てみたい!」と思いつつ叶わなかったのが、長久手で展覧会があると知って、足を運びました。
着物はどれも素晴らしく、目の保養になりました。
伝統工芸品のような着物を着るのは勿体ない気がしますが、袖を通す人がいないのも勿体ないように思います。
色落ちを防ぐためか、控え目な照明の下に飾られているので、太陽の下で見たらもっと映えるだろうと思いました。
「源氏物語」をモチーフにした着物もあって、源氏物語好きには嬉しかったです。
前期と後期で展示されている着物が全て入れ替わるので、後期にもう一度行きたいです。
置き場所がないと言いながら、またも図録を買ってしまいました。
ステラおばさんのチョコレートケーキ
帰りに名古屋駅な地下街で、ステラおばさんのクッキーならぬチョコレートケーキを買いました。
この日の着物
紺色の紬の着物、菊模様のポリの半幅帯、鶯色に千鳥柄の長襦袢、紫色の笹柄の羽織です。
着物と羽織は祖母の形見分けでもらいました。昔の羽織なので丈が短いです。
着物と長襦袢のサイズが合っていないので、左の袖口から襦袢が少し出てしまいました。(左袖だけはみ出るということは、着付けが下手なんでしょう。)
半衿には緑色の鳥(鶯?)とラインストーンがついています。
半幅帯は文庫結びしかできないので、他の結び方を練習したいです。
↓以前の着物でお出かけした時の記事はこちらです。↓