朝食はホテルのバイキングです。
メニューはそれほど変わりませんが、メロンやお菓子があって嬉しかったです。
世界遺産に登録されているブハラの観光です。
イスマイール・サーマーニ廟
892年~943年にかけて建築された、中央アジア最古のイスラム建築です。ゾロアスター教の影響も受けている珍しい建物です。
土に埋もれていたのをソ連時代に発掘したそうです。
建物の周りを左に3回周ると願いが叶うということで、皆で歩いて回りました。ただし、願いがいつ叶うかは不明だとか。
建物の穴が蜂の巣になっているみたいで、ガイドさん曰はく「その蜂は毒があるから気をつけて」。
↓ウズベキスタンでやたらと見かけた鳥。結構大きな声で鳴きます。
チャシュマ・アイユブ
チャシュマ・アイユブは「(旧約聖書の予言者)ヨブの泉」という意味です。
ヨブが杖でここを叩いたら、泉が湧き出たという伝説があるそうです。
塔の上にはコウノトリのオブジェがあります。
バラハウズ・モスク
ブハラ・ハン専用のモスクで、ハンはアルク城から赤絨毯の上を歩いてこのモスクに来て礼拝したそうです。
内部は白と青で美しかったです。
アルク城
歴代のブハラ・ハンの居城です。
チャイハネでティータイム
建物の3階にあるチャイハネでティータイムです。
日本で日程表を見たときに「ティータイムが多いなぁ…」と思いましたが、お手洗い休憩を兼ねていたのかもしれません。
チャイハネから、カラーン・モスク、カラーン・ミナレット、ミル・アラブ・メドレセを一望できました。
ミル・アラブ・メドレセ
ソ連時代にも開校を認められていた神学校です。
カラーン・モスク、カラーン・ミナレット
シャイバニ朝時代に建てられたモスクです。「カラーン」とは「大きい」という意味です。
隣にはとても大きなミナレットがあります。
このミナレットはチンギス・ハーンにも破壊されなかったので、様々な伝説が残っているのだとか。
かつては死刑が執行された怖ろしい場所でもあります。
タキ・バザールでお買い物
スザニのお店、刃物のお店、紅茶のお店で一通り説明を受けた後、自由時間となりました。
ここでも手描きの木箱が売られていました。値段はヒヴァとそれほど変わりませんでしたが、デザインはヒヴァの方が好みでした。
スザニのお店で出された紅茶が美味しかったので、リーフのスパイスティー(6ドル)を買いました。
刃物屋さんではコウノトリ(オス)の鋏(20ドル←たぶん、ツアーによるボリューム・ディスカウントです)、ブハラ・シルクのスカーフ(1枚10ドルを2枚で18ドルにしてくれました)を買いました。
ウルグベク・メドレセ
1418年にウルグベクが建てた、中央アジアに現存する最古の神学校です。
自由時間に各自で見に行きました。
アブドゥールアジス・ハン・メドレセ
ウルグベク・メドレセの200年以上後に建てられた神学校です。
こちらも自由時間に各自で見に行きました。
※ブログ内の物価は当時のものです。