【2019年7月】3日目の続き:ハトシェプスト女王葬祭殿、メムノンの巨像、エスナの水門【エジプトツアー⑥】

バスで移動します。

ハトシェプスト女王葬祭殿

エジプト初の女性ファラオ・ハトシェプスト女王が造営した葬祭殿です。
エジプトの女王はハトシェプストとクレオパトラ7世のみで、ファラオは幼名と即位時の名前の2つのカルトゥーシュをもっており、カルトゥーシュを2つもっている女性はこの2人だけなのだそうです。(と、ガイドさんから聞きましたが、諸説あるようですね。)

1997年11月にはルクソール事件の現場となり、日本人を含む観光客が犠牲になりました。
ここで銃を乱射されたら、逃げ場がないなぁと思いました。

ハトシェプスト女王葬祭殿

ハトシェプスト女王はトトメス2世の妻で、義理の息子・トトメス3世が幼かったため、摂政を務めたのちに即位しました。公の場では男装して、あごひげをつけていたと伝えられています。
トトメス3世は継母に恨みがあったのか、壁画からハトシェプスト女王の姿やカルトゥーシュを削り、像を破壊したそうです。(破壊されたのはハトシェプスト女王だけで、神様の像や壁画に描かれた神様と捧げ物は破壊されていません。)
エジプト旅行まではあまり詳しくなかったのですが、すっかりハトシェプスト女王が気になる存在に…(権力者に愛された美女より、権力を握った女王に惹かれます。)

 

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観光後、売店でガイドさんオススメのマンゴーアイス(50エジプトポンド=ツアー参加者のボリュームディスカウントらしいです)を食べました。ルクソールはとにかく暑いので、冷たいアイスがとても美味しかったです。

マンゴーアイス

メムノンの巨像

アメンホテプ3世の像です。
地震によりヒビが入り、夜明けに音を出していたのが、修復工事により音がしなくなったそうです。

メムノンの巨像

宮殿ホテル「アムルーディーナー」で昼食

ムスリム建築の宮殿ホテルで昼食です。

宮殿ホテル「アムルーディーナー」

メニューはパン、野菜とお米のスープ、前菜(ナスでツナが巻いてあります)、メイン(チキンとライス)、デーツ(ナツメヤシ)のタルト、白ワイン(60エジプトポンド)です。
タルトはすごーく甘かったです。

宮殿ホテル「アムルーディーナー」で昼食

クルーズ船に戻ります。
ブーゲンビリアが綺麗でした。

ブーゲンビリア

エドナに向けて出港

お部屋には、可愛い白鳥がいました。

タオルの白鳥

ゆっくり寝ようかと思ったのですが、ついつい窓から景色を眺めてしまいます。

クルーズ船からの景色

 

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ティータイム

デッキでお茶とお菓子がふるまわれます。
日差しが強いので、帽子、スカーフ、サングラス、手袋という完全防備で行ったら、プールサイドで日光浴を楽しんでいる西洋の人から奇妙な目で見られました。

ティータイム

↓デッキはこんな感じです。
デッキ

添乗員さん企画のかき氷

添乗員さんがかき氷を作る機械とミネラルウォーターで作った氷を持ってきてくれて、ツアー参加者でかき氷を食べました。私はブルーハワイに練乳をかけて食べました。美味しかったです。

かき氷

エスナの水門通過

水門で船が止まり、水がたまるのを待ちます。
そして、向こう側と水位が同じになったら、門が開きます。
船の脇には、迷彩服を着てライフルを持った軍人さんが警備しています。生ライフル、初めて見ました。

エスナの水門通過

この水門の辺りでは、ボートに乗った物売りがやってきて、デッキにいる客をめがけてビニール袋に入ったタオルなどを投げてきます。
「1ダラー」と言ってますが、ガイドさん曰はく「本当に1ダラーではありません。日本語で言うと『安いよ、安いよ』という意味です」とのこと。

ボートに乗った物売り

商品を見せて、客が気に入ったらデッキに投げて、値段交渉してまとまったら、別の商品を投げるのだそうです。
そして、客はその商品にお金を入れて投げ返すのだそうです。
入らなかったら商品を投げ返すのですが、お金も払わず投げ返さない客もいて、そういうときはクルーズ船のスタッフが投げ返してあげるのだとか。

 

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カクテルパーティ

この日はカクテルパーティがありました。
ノンアルコールのカクテルをいただきました。
あまり盛り上がってなかったかな。早々にお部屋に戻りました。

カクテルパーティ

船内のレストランで夕食

この日も夕食は船内のレストランでバイキングです。
白ワイン(89エジプトポンド)を頼みました。

↓夕食です。
レストランで夕食

変わり映えがしないけど、仕方ないですね。

※ブログ内の物価は当時のものです。

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