【2018年7月】2日目の続き:ヒヴァの街を自由散策【ウズベキスタンツアー④】

再びバスに乗り、ヒヴァのホテルに戻ります。

ヒヴァ以外の都市では、建物などを撮影するのに料金が必要なのだそうです。
残りの行程で必要になる撮影料(13ドル)をガイドさんに支払いました。
撮影料は撮影に使う機械(カメラ、ビデオ、スマホなど)ごとに必要になります。

ホテルの近くの食品スーパー

ホテルに戻る途中、小さな食品スーパーに立ち寄りました。
ホテルから歩いていける距離です。小さなスーパーなので、職場に配れるようなお菓子はおいてませんでした。
私はウズベキスタン産の赤ワイン(13500スム)を買いました。(同じワインが空港で4ユーロで売られていました。)

ウズベキスタン産の赤ワイン

夕食の集合時間まで休憩です。
今回のツアーでは、参加者の体調に配慮してか、休憩時間が多めに設けられています。(酷暑期だったので、身体の弱い人は助かったのではないでしょうか。)
私は元気だったので、休憩時間にヒヴァの街を歩きました。

イチャン・カラを自由散策

イチャン・カラは世界遺産に登録されています。
ホテルがオタ・ダルヴァザ(西門)のすぐ側なので、イチャン・カラ(内城)を歩いてみました。(翌日にガイドさんと観光するので、雰囲気を少し味わった程度ですが…)
いろいろなお店が出ていて、眺めて歩くのも楽しいです。
こんな暑い時期ですが、毛皮の帽子を売っているお店もありました。

イチャン・カラを自由散策

イチャン・カラのレストランで夕食

ホテルのロビーに集合した後、歩いてレストランへ向かいます。
レストランの外観は撮影し忘れました。

メニューは、前菜(サラダや炒め物)、スープ、クレープを揚げたようなもの(中身はカレーとチーズだったような…?)、ヒヴァナン、シュヴィト・オシュ(香草入りの麺の上に、ソースとヨーグルトがかかっています)、デザート(メロン、スイカ)です。白ワインは20000スムでした。

イチャン・カラ内のレストランで夕食

シュヴィト・オシュが美味しくて完食しました。(ヨーグルトはつけない方が好みの味でした。)
メロンも美味しかったです。

 

[スポンサードリンク]

イチャン・カラの夕景鑑賞

夕食後、歩いてホテルに戻る途中で夕景鑑賞です。
日照時間が長く、20:00過ぎまで明るかったので、夕日が見れたのは20:30頃でした。

イチャン・カラの夕景鑑賞

幼馴染が「もう一度スーパーをゆっくり見たい」と言うので、スーパーに立ち寄りました。
途中、猫と牛がいました。
近所に住んでいる人から「コンニチハ」と声をかけられました。

猫と牛

ホテルに戻って洗濯して、ポストカードを書いて、少し早めに休みました。
時差は4時間です。

※ブログ内の物価は当時のものです。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]

【2018年7月】2日目:カラカルパクスタン共和国のカラまわり【ウズベキスタンツアー③】

朝食はホテルのバイキングです。
スイカが美味しかったです。ゆで卵の黄身は白っぽかったです。
ヨーグルトはあまり固まっていなくて、飲むヨーグルトみたいでした。
白いお砂糖がかかったお菓子にはカリンのジャム(?←ジャムにしては固かったです)が入っていました。
朝食はホテルのバイキング

朝食後、フロントでポストカード(3500スム)と切手(3500スム)を買いました。
切手代はどの都市も同じですが、ポストカードの値段は様々でした。
物価はヒヴァが一番安かったと思います。

カラカルパクスタン共和国

バスに2時間ほど乗って、カラカルパクスタン共和国(ウズベキスタン共和国内の自治区)に移動します。
「カラカルパクスタン」とは「黒い帽子を被る民族の国」という意味だそうです。
アムダリヤ川の橋の上に検問所があり、橋の上での写真撮影は禁止です。
「地球の歩き方 2018」でも取り上げられていたアラル海の環境問題について、バスの中でガイドさんが説明してくれました。

トプラク・カラ

紀元前1世紀か紀元後5世紀に、ホレズム帝国のシャー・ウシュ朝が築いた首都だったようです。
ゾロアスター教の神殿などがあります。「カラ」とは都城跡です。
地面に穴が開いていて、ズボッと踏み抜くのではないかとドキドキしました。
トプラク・カラ

アヤズ・カラ

古代ホレズム王国のカラの一つで、かつては3つの都城の山は橋でつながれていたそうです。
ウズベキスタンの砂漠は石が転がっているところが多いように思いましたが、ここではさらさらの砂の上を歩きました。
容赦ない暑さの上、砂に足を取られて歩きにくかったです。
枯れた植物が点在していて、「枯れる前はどんな色の花をつけていたんだろう?」と考えながら歩きました。
アヤズ・カラ

高台に着くと、歩きやすい砂地になりました。
アヤズ・カラ

強い風が吹き付ける中、さらに歩いていくと、宮殿を見下ろすことができます。
ここまで来て良かったと思いました。なんとか風化をくい止めてほしいものです。
アヤズ・カラ

 

[スポンサードリンク]

 

再び砂の中を歩いて戻ります。
アヤズ・ユルタキャンプでは、ラクダがのんびりしています。
今回のツアーではラクダ乗り体験がなくて、少し残念でした。

↓右側の写真は、ブランコに首をこすりつけて掻いているラクダです。
ラクダ

アヤズ・ユルタキャンプで昼食

ユルタ(遊牧民のテント)の中で昼食です。
ウズベキスタン料理はシェアが基本のようです。(スープは1人1皿、メインもたまに1人1皿。)

メニューは、生野菜(トマト、キュウリ、玉ねぎ)、果物(リンゴ、プラム)、ナッツ、干しレーズン、ビスケット、春雨っぽいサラダ、ナン、茄子の炒め物、スープ(野菜、肉、米などが入ってます)、ポテトとキャベツと肉を油で揚げた?料理、スイカです。
「茄子の炒め物は脂っこくて食べ過ぎるとお腹を壊すからほどほどに…」と言われたのですが、美味しくてつい食べてしまいました。

アヤズ・ユルタキャンプで昼食

昼食中、ラクダが切ない声で鳴いてました。お腹が減っていたのでしょうか…?
ユルタに限らず、レストランでもハエが飛んでいるので、潔癖症の人にはこの国はお勧めできません。(私は平気で食べちゃいますけどね。)
ここのお手洗いは、外にしか鍵がついていないところもあって、謎でした。

※ブログ内の物価は当時のものです。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]

【2018年7月】1日目:成田空港~タシケント空港~ウルゲンチ空港へ【ウズベキスタンツアー②】

出発まで

空港で幼馴染と落ち合って、クラブツーリズムのカウンターで受け付けをします。
旅馴れた人が多いからか、説明を聞いてガイディングレシーバーを受け取ったら、各自で手荷物検査と取国手続きを済ませて搭乗です。
今回の参加者は24名。女性は13名(1人参加者3名)、男性は11名(1人参加者7名)でした。
退職後の年配の方が多かったです。

ウズベキスタンの現地通貨はスムです。
日本では両替できず、現地では米ドルからスムに両替します。
去年旅行した人から「2万円両替して余った」と聞いていたのですが、足りなくなっても困るので、3万円ほど両替しました。(結果、2万円の両替で十分でした。)
交換レートは1ドル=114.4円でした。

 

[スポンサードリンク]

ウズベキスタン航空で出発

この日は乗機率が低くて、後方では3席の並びを独占して横になっている人が結構いました。私は座席に横になるのは返って寝にくいので、自分の席にいました。
こんなに空いてたら、直行便がなくなってしまうのではないかと心配です。
ウズベキスタン航空の飛行機

滑走路が混んでいるのか、飛行機を止めている場所が遠いのか、離陸までに滑走路を長々と走ってました。
飛行中、寒くなったので客室乗務員さんに「毛布がほしい」と言ったら、「全員分は積んでない」と言われました。(英語だったのですが、たぶんそんなニュアンス。)

ウズベキスタン航空の機内は撮影禁止(こっそり撮っている人もいるらしいですが…)なので、機内食の写真が撮れず、少し残念でした。
メニューはコーンのサラダ、ごぼうのサラダ、オリーブ、ハム、パン、チキン料理に付け合わせのいんげん豆とブロッコリー、サフランライス、チョコレートケーキでした。味はまあまあでしたが、飲み物を一緒に配ってくれないので、少し困りました。
到着前の軽食はロールパンにツナマヨネーズをはさんだもの、フルーツポンチでした。

タシケント空港に到着

離陸時間は少し遅れましたが、到着時間は少し早かったです。
入国審査をすませ、スーツケースを受け取ります。
現地スルーガイドのディナさん(金髪美人で日本語が堪能)と合流して、バスで国内線のターミナルに向かいます。

途中、ヌクス(だったと記憶しているのですが、うろ覚えです)にいったん着陸して、乗客を入れ替えます。私達のツアーはそのまま機内で離陸を待ちます。この待ち時間が結構長くてきつかったです。

ウルゲンチ空港に到着

飛行機を降りて、ターミナルまで歩きます。(バスに乗らずに歩いてターミナルに向かったのは初めてです。)
三日月(よりも細かったかも)と金星が綺麗でした。
空港は撮影禁止なので、ぞろぞろ歩く図を撮れなくて残念でした。
手荷物を受け取った時、スーツケースの前輪が片方ふっ飛んでました。(添乗員さんが「事故報告書」を書いてくれました。)

 

[スポンサードリンク]

バスに乗ってヒヴァへ

バスの中で、ガイドさんに10ドル=78000スムで両替してもらいます。
スムは桁が大きすぎて、なかなか感覚がつかめません。イタリアリラを思い出しました。
お水のサービスがあるのですが、2日分で1.5リットルの大きなペットボトルでした。連泊なのでホテルに置いておけますけどね。

ヒヴァのホテル

ホテルは、マリカ ヒヴァです。
オートロックではなく、鍵を回してドアを開け、中からも回して内鍵をかけるタイプでした。
連泊ですが、枕チップはチェックアウトの朝に置いていきます。
このホテルではパスポートをフロントに預けました。

↓ホテルの外観とロビーです。
ヒヴァのホテル

↓ホテルのお部屋です。
ヒヴァのホテル

部屋はとても暑く、冷房が効くまで時間がかかりました。(冷房がついていた部屋もあったそうです。)
バスルームはサウナのようでしたが、おかげで洗濯物の渇きは良かったです。
機内で食べた軽食だけではお腹が空いたので、日本から持ってきたカロリーメイトを食べました。

※ブログ内の物価は当時のものです。

にほんブログ村 旅行ブログ 旅日記・旅の思い出へ
にほんブログ村

[スポンサードリンク]