【2022年12月】京都大原の寺社巡り(御朱印紹介)【京都一人歩き②】

顔見世を観劇した後、京都で一泊して、前々から行ってみたいと思ってた大原に向かいました。
地下鉄の国際会館駅で下車し、そこからはバスです。
バス停で案内図をいただき、寺社巡り開始です。

三千院

伝教大師最澄上人が草庵を結ばれたのが始まりとされ、御本尊は薬師如来です。
往生極楽院には国宝の阿弥陀三尊像が祀られています。
冬なのでお庭には枯れ木が目立ちますが、それはそれで情緒があります。

三千院

金色不動堂で3つの御朱印をいただけます。

↓御朱印帳です。

三千院の御朱印帳

↓御朱印です。

三千院の御朱印

円融蔵で2つの御朱印をいただけます。

三千院の御朱印

少し歩いて、次のお寺に向かいます。

勝林院

声明の中心地で、法然上人の「大原問答」の舞台でもあります。
御本尊は阿弥陀如来です。

勝林院

↓御朱印です。

勝林院の御朱印

宝泉院

御本尊は阿弥陀如来で、「額縁庭園」と呼ばれるお庭が有名です。
台湾(?)からの観光客で賑わっていました。

宝泉院

お庭を眺めながら、お抹茶とお菓子をいただきました。
お腹が空いてきていたので、ほっと一息です。

お抹茶
お抹茶

↓御朱印です。

宝泉院の御朱印

実光院

御本尊は地蔵菩薩像で、お庭がきれいなお寺です。
大原な落ち着いた雰囲気のお寺が多いなぁと感じました。

実光院

↓御朱印です。

実光院の御朱印

来た道を戻り、次のお寺を目指して山道を歩きます。

来迎院

聖応大師良忍上人が建立して、天台声明の根本道場とされるお寺です。
御本尊は薬師如来です。
木に囲まれ、静かなところでした。

来迎院

↓御朱印です。

来迎院の御朱印

いったん、バス停まで戻り、反対方向に歩きます。
住宅街の中を道案内を頼りに進んでいきます。

寂光院

「平家物語」の「大原御幸」で有名な、建礼門院徳子が晩年を過ごしたお寺です。
御本尊は地蔵菩薩です。

寂光院

↓御朱印です。

寂光院の御朱印

バス停に戻る途中で、ランチのできそうなお店をようやく見つけました。
14時前にようやくランチです。
野菜料理のバイキングで、とても美味しかったです。

野菜料理のバイキング

久しぶりにたくさん歩いたので、翌日は筋肉痛でした。

↓以前、伏見で神社巡りをした時の記事はこちらです。↓

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【2022年12月】南座「吉例顔見世興行」第二部と第三部を観劇【京都一人歩き①】

12月下旬、京都に顔見世を見に行きました。
前年に続き、雪が降ったので、時間に余裕をもって駅に向かいます。

南座「吉例顔見世興行」

京の年中行事 當る寅歳 吉例顔見世興行 第二部

恋飛脚大和往来 封印切

鴈治郎さんの忠さん、扇雀さんの梅川、愛之助さんの八っつぁんという、コテコテの上方の配役です。
上演しやすい演目なのか、何度か見ています。
現代の感覚では理解できない部分もありますが、最後には毎回ほろりとします。

松浦の太鼓

仁左衛門さんが松浦のお殿様、獅童さんが大高源吾です。
「やっぱりニザ様は素敵だな~」と思って見てました。
わがままなお殿様なんですが、可愛いんですよ。
近頃は忠臣蔵を知らない人もいるようですが、年の瀬に忠臣蔵はぴったりですね。

南座「吉例顔見世興行」

京の年中行事 當る寅歳 吉例顔見世興行 第三部

年増

時蔵さんの舞踊です。
深川芸者の一人語りです。

女殺油地獄

愛之助さんの与兵衛に孝太郎さんのお吉という配役で、上方歌舞伎塾の卒塾生さんも出演されています。
何度見てもすごいお話です。
あらすじはわかっているのに、豊嶋屋の場で赤子の声が聞こえてくるとドキッとするし、犬の鳴き声が聞こえてくると与兵衛が見つかるのではないかという気持ちになります。
幕が閉じた後、ほぉーっと一息ついて、余韻に浸りながら夜の京都を歩きました。

以前の顔見世は最後まで見たらとても日帰りできなかったけど、最近は十分帰れる時間に終わります。
しかし、この日は京都で一泊して、翌日は寺社巡りをします。

↓以前、京都で顔見世を観劇した時の記事はこちらです。↓

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【2022年10月】歌舞伎座で「十三代目市川團十郎白猿襲名披露記念 歌舞伎座特別公演」を観劇しました【東京で観劇】

10/31と11/1のの2日間だけの特別公演です。
まさか観劇できるとは思ってなかったので、月末月初に急遽お休みを取って行ってきました。

歌舞伎座

十三代目市川團十郎白猿襲名披露記念 歌舞伎座特別公演

客席には着物姿の方も多く見えました。
当然ながら、満員御礼です。

神歌

能楽で「神事」と位置づけられている『翁』を素謡形式で上演するのが『神歌』だそうです。
二十六世観世宗家 観世清和さん、観世銕之丞さんが御出演。
お能は数回見たことがありますが、『翁』は見たことがないので、一度見てみたいと思いました。

顔寄せ手打ち式

舞台の端から端まで、紋付き袴姿の役者さんがずらりと並んで座ってらして、圧巻でした。
生で手打ち式が見られるなんて、感激です。どこを見ればよいのか迷いました。
白鸚さん、團十郎さん、新之助さんがご挨拶されるときに、大向こうがかかり、華やかな雰囲気になりました。
この日から大向こうが解禁されましたが、感染症対策されたエリアで許可された人のみとのことでした。
最後は菊五郎さんのご発声で、客席も一緒に一本締めをしました。

歌舞伎座

襲名記念特別映像

花の海老様と言われた11代目さんや先代の團十郎さんの映像も流れました。
私はあまり成田屋さんの舞台は拝見していないのですが、懐かしくご覧になった方もいるのでしょうね。

歌舞伎十八番の内 勧進帳

武蔵坊弁慶に海老蔵改め團十郎さん、富樫左衛門に仁左衛門さん、源義経に玉三郎さん、四天王は鴈治郎さん、芝翫さん、愛之助さん、市蔵さん、太刀持に丑之助君、後見が齊入さんで、「これがよくないわけがない!」という配役でした。
こんな豪華な配役はなかなか見れません。
仁左衛門さんの富樫がほれぼれするほど素敵でした。
孝太郎さんのブログに「最後の」とあったので、演じ納めなのでしょうか。
この舞台を見に行けてよかったと、つくづく思いました。

終演後、外はすっかり暗くなっていました。

歌舞伎座

記念品は花瓶でした。

十三代目市川團十郎白猿襲名披露記念品

↓前回の歌舞伎観劇の記事はこちらです。↓

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