【2020年2月】須磨で神社仏閣巡り(御朱印紹介)【神戸ひとり歩き】

この時期恒例のシスティーナ歌舞伎を観劇しました。
その前に、神戸に前泊して神社仏閣巡りです。今回は少し足を伸ばして須磨に行ってきました。
私には「源氏物語」のイメージが強いのですが、「平家物語」の舞台でもあり、一度行ってみたかったのです。

新大阪まで新幹線で行って、在来線に乗り換えます。
須磨駅に着くと、駅から海が見えました。
お昼を過ぎていたので、駅前のミスドで腹ごしらえをしてから出発です。久しぶりにミスター飲茶を食べました。

↓ネコがいました。
ネコ

 

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綱敷天満宮

御祭神は菅原道真公です。
なすの腰かけやサーフボードを持った天神さまや鷽鳥(うそどり)があり、なかなかユニークな神社でした。

綱敷天満宮

梅が綺麗でした。

綱敷天満宮

↓御朱印です。毎月印が変わるようです。
綱敷天満宮の御朱印

記念品を一つ選べたので、私はねがい玉をいただきました。

坂道を上がって、須磨寺に向かいます。
海水浴のシーズンではないからか、街は静かでした。

 

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「祈りの回廊・亜細亜万神殿」(ネパール大震災復興紀念堂)

須磨寺の参道に博物館のような建物があったので入ってみたら、アジアの石仏が祀られていました。
他国の石仏を見る機会はあまりないので、興味深かったです。佛足の板もありました。

「祈りの回廊・亜細亜万神殿」(ネパール大震災復興紀念堂)

正覚院

須磨寺の塔頭寺院で、御本尊は愛染明王です。

正覚院

↓御朱印です。
正覚院の御朱印

櫻寿院

須磨寺の塔頭寺院で、御本尊は阿弥陀如来です。
御朱印を書ける方が社務所にいないようでした。

櫻寿院

蓮生院

須磨寺の塔頭寺院で、御本尊は不動明王です。
熊谷直実が「蓮生坊」と名乗ったことに由来するそうです。

蓮生院

↓御朱印です。
蓮生院の御朱印

 

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須磨寺(福祥寺)

淳和天皇の勅命によって恵偈山北峰寺が建立され、後に光孝天皇の勅命によって上野山福祥寺が建立され、北峰寺の御本尊である聖観世音菩薩像を遷したのが始まりとされています。
境内には敦盛の首塚や義経腰掛の松などがあり、「熊谷陣屋」を思い出しました。

須磨寺(福祥寺)

シベリア満蒙戦没者慰霊碑の前には可愛いクマの石像がありました。

須磨寺(福祥寺)

一風変わった置き物がいろいろありました。
こちらも梅が綺麗に咲いていました。

須磨寺(福祥寺)

↓御朱印です。
須磨寺(福祥寺)の御朱印

いくつか種類があったので、御本尊様と御詠歌、神戸十三仏参りの3種類をいただきました。
お下がりの「花供御」もいただきました。

須磨駅からJRに乗って、来た方向に戻ります。
続きます。

↓去年の神戸観光の記事はこちらです。↓

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【2019年11月】出石で「第十二回 永楽館歌舞伎」を観劇~着物でお出かけ~【兵庫県豊岡市②】

出石に向けて出発

旅館の送迎バスで城崎温泉駅に行き、そこから特急こうのとりに乗って、豊岡駅で下車します。さらに、全但バスに乗って、出石に向かいます。
田んぼに囲まれたのどかな道を通り、バスは時刻通りに進みます。
出石のバス停から永楽館はすぐ近くでした。

 

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第十二回 永楽館歌舞伎

なんと今回は、かぶりつきの真ん中というすごくよいお席でした。
永楽館は小さな芝居小屋なのでどこからでもよく見えますが、やはりかぶりつきだと迫力が違いました。

永楽館

↓「コウノトリ育むお米」の新パッケージが売ってました。
コウノトリ育むお米

思わず買って帰りましたが、これ、食べ終わっても袋を捨てられないじゃないですかー。

道成寺再鐘供養 仙石権兵衛出世噺

安珍・清姫の道成寺ものにご当地ヒーロー・仙石権兵衛の逸話を盛り込んだ新作歌舞伎です。
仙石権兵衛が愛之助さん、安珍が澤村宗之助さん、清姫が中村壱太郎さんです。
道成寺の鐘の下で白拍子花子が舞うところはまさしく道成寺ものですが、場面転換して「紀州山中一つ家の場」になると、なんだか雲行きがあやしくなってきます。

上村吉弥さんが仙石権兵衛の生き胆を食らおうとするコワ~い老婆(実は清姫の霊)、上村吉太朗さんが権兵衛さんに一目惚れして逃がしてあげる健気な娘で登場し、なんだか違うお話みたいです。
清姫の霊の怨みは恐ろしく、真っ赤な大蛇になって現れます。
権兵衛さんと大蛇が立ち回りをするのですが、この大蛇がすごいんです。
番附によると「石見神楽大蛇」だそうで、炎を噴きます。
これが歌舞伎座のような大きな劇場ならそれほど驚かないのですが、臨場感あふれる永楽館で炎を噴かれるとドキドキしました。

大詰は鬼女のような清姫と押戻の権兵衛さんが対決。
清姫が権兵衛さんを安珍と間違えて口説くというハプニング(?)がありましたが、無事清姫の霊は成仏し、権兵衛さんが鐘を担いで悠々と花道を去っていきました。

永楽館

滑稽俄安宅新関

安宅の関なので当然富樫左衛門が登場するのですが、愛之助さんのブログタイトルのような富樫ではなく、よぼよぼのおじいちゃんです。
次々やってくる通行人が一芸を披露しては、関所を超えていきます。

山中一つ家で老婆だった吉弥さんは、今度は綺麗な梅川です。吉太朗さんの忠兵衛との年の差カップルだったので、やたらつっこまれてました。
マイクを握りしめて熱唱する吉弥さんと目が合って(勘違いではなく、ちゃんと目が合ったと思ってます)、テンションが上がりました。

壱太郎さんの小桜姫は、大衆演劇のような衣装で、真っ赤な地に薔薇の柄の長襦袢(それも振袖の長襦袢です)が素敵でした。かぶりつきだったので、壱太郎さんの振りまいた花吹雪が着物にかかって嬉しかったです。
「半沢直樹」のBGMとともに国税局査察部統括官もやってきました。公演中にスペシャルドラマの発表があるなんて、タイムリーですね。
皆さんすごく芸達者で、とても楽しかったです。

バスと列車を乗り継いで帰宅

帰りは出石から豊岡駅までバスに乗って、特急こうのとりに乗りました。
時間通りに到着したのですが、乗り継ぎ時間が短くてハラハラしたので、来年は別ルートを考えようと思います。

 

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この日の着物

薄いピンク地に白のぼかしと吹き寄せの柄が入った小紋、ワインと葡萄と苺の柄の半幅帯(ポリエステル)、鶯色に千鳥模様の長襦袢に源氏香の柄のついた半衿です。
根付は木に五枚銀杏が彫られたものです。(昔、どこかの劇場か、その近くのお店で購入しました。)
中にはあしべの汗取り襦袢を着ており、足元は足袋ックスと裏がゴムの草履です。
ショールは宅急便で送ってしまったので、帯付きです。

この日の着物

↓油断して足が開いてますね。
この日の着物

↓前回の永楽館歌舞伎の記事はこちらです。↓

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【2019年11月】西村屋ホテル招月庭と温泉寺(御朱印紹介)~着物でお出かけ 城崎温泉~【兵庫県豊岡市①】

毎年、Iさんと城崎温泉、永楽館歌舞伎に行っています。
今年は電車で行くことになったので、約1カ月前にそれぞれ切符を購入しました。

京都駅のホームでIさんと落ち合って、特急きのさき5号に乗り込みます。連休最終日だからか、指定席は空いてました。
お弁当を食べながら2時間ほど電車に揺られて、城崎温泉に到着です。

城崎温泉

城崎温泉駅の向かいにある旅館案内所に荷物を預けて、旅館まで観光しながら歩きます。荷物は1つ200円で旅館まで運んでもらえます。(組合?に入っている旅館のみです。)

城崎温泉

温泉寺 薬師堂

今年はロープウェイで上には行きませんでしたが、薬師堂にはお参りしました。
風情のあるお寺です。

温泉寺 薬師堂

↓お堂の彫刻が素敵なんですよ。
温泉寺 薬師堂

↓御朱印です。
温泉寺の御朱印

瑠璃殿(薬師堂)の御朱印には、記念印も押していただきました。

 

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西村屋ホテル招月庭

今年は洋室です。洋室は初めてですが、広くて快適でした。
お部屋でゆっくりしてから浴衣に着替えて夕食です。

西村屋ホテル招月庭

旅館は浴衣で歩けるし、お部屋が広いので着付けもしやすく、着物で旅行するには絶好のコンディションだと思いました。

西村屋ホテル招月庭の夕食

カニの解禁前でしたが、茹で蟹とお刺身が出ました。
和牛のお肉が美味しいです。土瓶蒸しもお出汁がきいてました。
いちいち書いたらきりがないくらい、全部美味しかったです。

西村屋ホテル招月庭の夕食

日本酒飲み比べセットも頼んで、ほろ酔いでいい気分でした。
どれも飲みやすくて、お料理にも合ってました。

↓左奥のお酒が、色も味もウィスキーっぽくて不思議でした。
日本酒飲み比べセット

お部屋で酔いをさましてから、お風呂に入ります。

温泉

露天風呂、ジャグジー、サウナもあります。
ちょうど空いている時間に入れて良かったです。
お風呂上がりのオレンジジュースが美味しいです。(これが楽しみだったりします。)

朝風呂

翌朝は6:00前に起きて、朝風呂に入りました。
いつもより化粧のノリがいいような気がしました。

西村屋ホテル招月庭の朝食

朝食はバイキングです。
食べ過ぎました!

西村屋ホテル招月庭の朝食

チェックアウトして、永楽館に向かいます。

 

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この日の着物

花柄の大島紬、白地に蔦と花模様の半幅帯(ポリエステル)、鶯色に千鳥模様の長襦袢に源氏香の柄のついた半衿です。根付はロシアのイースター・エッグです。
中にはあしべの汗取り襦袢を着ており、足元は足袋ックスと裏がゴムの草履です。

この日の着物

11月になりましたが、日中暑いので、長襦袢は爽竹にしようと思って準備していましたが、朝起きたらひんやりしていて、流石に爽竹は季節がら合わないと思って替えました。
着物は母が嫁入り道具として持ってきたものです。

この日の着物

そろそろ羽織の季節ですが、暑くなった時に脱ぎやすいショールにしました。
しかし、やはり歩くと暑いので、ほとんどショールは羽織らず、帯付きのままでした。
なので、チェックアウト時にキャリーケースにショールを入れて宅急便で送ってしまいました。

↓去年の城崎温泉の記事はこちらです。↓

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