【2018年8月】新橋演舞場で新作歌舞伎「NARUTO-ナルト-」を着物で観劇【東京日帰り旅】

久しぶりの歌舞伎なので着物を着ていきたくて、5:00に起きて着付けをして家を出ました。
JR有楽町駅から日比谷駅まで歩いて、地下鉄日比谷線に乗ろうと思ったら、日比谷口が閉鎖中…
仕方がないので銀座口から出たら、銀座駅の入り口がありました。
地下街を歩いていると、日比谷線を見つけたので、一駅ですが、地下鉄に乗りました。
東銀座駅で下車して、新橋演舞場まで歩きます。

新作歌舞伎「NARUTO-ナルト-」

ジャンプの漫画の歌舞伎化だけあって、客席には若い人が多かったです。
主人公のうずまきサスケ役は坂東巳之助さん、ライバルのうちはサスケ役は中村隼人さん、ヒロインの春野サクラ役は中村梅丸さんという超花形です。現代風の衣装なのに、梅丸君演じるサクラがちゃんと女の子に見えました。女形恐るべしですね。

原作漫画は読んだことがありませんが、スピーディな展開で、面白かったです。
メインキャラは超花形ですが、市川猿弥さん、市川笑三郎さん、市川笑也さんが「伝説の三忍」で登場するので、安心して見ていられます。

新作歌舞伎「NARUTO-ナルト-」

はたけカカシ役の嘉島典俊さん、うちはイタチ役の市瀬秀和さんなど、歌舞伎役者ではない俳優さんも出演されてます。雰囲気があって素敵な役者さんでした。立ち回りが歌舞伎と違って速くて鋭いです。
ラスボスのうちはマダラは市川猿之助さんと片岡愛之助さんのダブルキャストで、私は愛之助さんが出演する昼の部を観劇しました。さすがの存在感で、倒された後の仏倒れは圧巻でした。

大詰めナルトとサスケの対決では、舞台に滝ができていて、本水がザーザー降ってました。
私は2列目だったので、席にビニールシートが置いてありました。
多少水が飛んできましたが、着物を濡らさずに済みました。

最初は「ジャンプ漫画の歌舞伎化ってどうなのかな?」と思っていましたが、漫画を知らなくてもストーリーがわかるようにできていて、楽しかったです。

サスケ弁当を食べました

劇場についてから、まずお弁当を買いました。
見た目はナルト弁当の方が可愛かったのですが、ヘルシーそうなサスケ弁当にしました。
美味しかったです。

サスケ弁当

帰りも銀座駅にまで地下鉄で出て、JR有楽町駅まで歩き、東京から新幹線に乗って帰りました。
本当は幼馴染とお茶する予定でしたが、土曜出勤でトラブっていたようで、今回は会えませんでした。

 

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この日の着物

ブルーグレーと薄い黄色の夏着物、紫地に宝の地図が描かれた名古屋帯、爽竹の長襦袢にビーズの半衿、レモン色の帯揚げ、ミント色の帯締め、ひまわりの帯留です。根付には五枚銀杏の模様が入っています。
長襦袢の下はあしべの汗取り襦袢です。帯板、帯枕は夏用で、足袋はレース足袋です。草履は夏用ではありません。
着物の上に薄手のショールを羽織りました。

この日の着物

いつものごとく、汗取り襦袢と爽竹の長襦袢はその日のうちに手洗いして、室内に干しておきました。
夏物の季節もそろそろ終わりなので、着物と帯はお手入れに出します。

↓以前、着物でお出かけした時の記事はこちらです。↓

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【2018年5月】東京芸術劇場プレイハウスで「酒と涙とジキルとハイド」を観劇しました【東京日帰り旅②】

思っていたより時間がかかり、劇場に到着したのは開演10分前でした。
遅れるのではないかと少し焦りました。

東京芸術劇場プレイハウス「酒と涙とジキルとハイド」

初演を見ているので、2回目の観劇になります。
登場人物は片岡愛之助さん(ジキル)、優香さん(イヴ、ハイジ)、藤井隆さん(ビクター、ハイド)、迫田孝也さん(プール)の4人だけのドタバタコメディです。
東京芸術劇場プレイハウス「酒と涙とジキルとハイド」

ジキル博士は人間の善悪を分離させる薬を開発していて、その発表会が明日に迫っています。もちろん、そんな薬ができるはずはありません。
博士は「替え玉作戦」として、俳優のビクターに博士の悪の部分=ハイドを演じてもらい、発表会を乗り切ろうとします。替え玉作戦の練習中に、ジキルの婚約者で、恩師の娘であるイヴがやってきます。
イヴはワイルド?なハイドを好きになってしまい、自分も薬を飲んで(思い込みによって)ハイジというガラの悪い女性に変身してしまいます。

ジキルはイヴが好きだけど、イヴが好きなのはハイドです。
イヴがハイドについていくためには、自分の殻を破ってハイジにならないといけません。
でも、ハイジが好きなのは、ハイドではなくジキルです。
ビクターはイヴが好きだけど、イヴが好きなのはジキルの悪の面であるハイドであって、ビクターではないようです。

博士の助手のプールが、そんな複雑な人間関係を一歩引いた立ち位置で冷静に眺めながら引っ掻き回します。(プールがピリッとしたアクセントになっていて、素敵なのです。)

 

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首謀者なのになぜか巻き込まれているように見えるジキル、裏表のどちらの面もチャーミングなイヴ、振り切りっぱなしで汗びっしょりのハイド、クールな傍観者で陰の黒幕みたいなプール… 2回目の観劇なのに、面白くて笑いっぱなしでした。

三谷さんはパンフレットで「笑いしかない作品」と言っていましたが、全ての登場人物が自分の好きな人に“本当の自分”を好きになってもらえないという、大笑いした後に少ししんみりする作品だと思います。

改めて、初演のDVDを見てみたら、ずいぶんと印象が違いました。
同じお芝居なのに、今回の方がずっと良かったと思います。役者さんってスゴイですね。
さすがに再演のDVDは出ないかな。

帰りにパンフレットを買いました。
ワインも売っていましたが、持ち帰るには重いのでやめました。

終演後、幼馴染と待ち合わせて、LUMINEのレストラン街でお茶しました。
タピオカビュッフェで、タピオカを食べながらいろいろ話しました。
気の置けない相手とのおしゃべりはストレス解消になりますね。

東京駅でお土産にミルフィーユのお菓子を買って帰りました。
ミルフィーユのお菓子

↓以前の歌舞伎観劇の記事はこちらです。↓

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【2018年5月】浜松町付近で神社仏閣巡り(御朱印紹介)【東京日帰り旅①】

先日、三谷幸喜さん脚本の舞台「酒と涙とジキルとハイド」を見に行きました。
開演時間が13:00なので、早めに家を出て神社仏閣巡りをすることにしました。
新幹線を品川駅で降りて、山手線に乗って浜松町駅で下車します。

佛願寺

芝大神宮を目指して歩いていると、ビルの中にお賽銭箱が置かれているのが目に入りました。
よく見てみると小さく「御朱印」と書かれたプレートがあります。
街中では、ビルに入ったお寺も珍しくなくなったように思います。
佛願寺

中に入ると、女性の方が案内してくださいました。
靴を脱いで中にお邪魔します。
御本山は北海道で、最大級の巨大な涅槃大仏が有名だそうです。
名古屋にも系列のお寺があるとのことでした。

↓御朱印です。右側は戌年限定の犬の印です。
佛願寺の御朱印

日によって限定の御朱印がいただけることもあるそうです。

芝大神宮

東京十社の一社です。
1005年、一条天皇の御代に創建された神社で、御祭神は天照皇大御神、豊受大御神です。
伊勢神宮の内宮と外宮の御祭神を祀っているので、「関東のお伊勢様」と呼ばれているそうです。
この日は結婚式だったようで、ちょうど白無垢を着た花嫁さんが到着したところでした。
芝大神宮

↓御朱印です。道中安寧お守りと生姜飴付きで500円です。
芝大神宮の御朱印

オリジナルの御朱印帳がありました。

 

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増上寺

徳川家の菩提寺で、御本尊は阿弥陀如来です。
とても広いお寺で、境内にはお堂がいくつもありました。
6人の徳川将軍の墓所があり、歌舞伎で有名な綱豊卿(江戸幕府第6代将軍 徳川家宣)のお墓もあります。そういえば、御浜御殿(浜離宮)が近くにありますね。
墓所に向かう道にはお地蔵様がずらりと並んでいて、頭巾や風車やお花で綺麗に飾られていました。
増上寺

本殿の後ろに東京タワーが見えます。
本殿は法要中だったので、安国殿にお参りしました。

↓御朱印です。
増上寺の御朱印

書いていただける御朱印の他に、写経でいただける御朱印もあります。
オリジナルの御朱印帳もありました。お守りなどの他に、クッキーも販売されていましたよ。

芝公園

バラの花が咲いていてきれいでした。
シートを敷いて座っている人がたくさんいましたが、イベントでもあったのでしょうか?
芝公園のバラの花

芝東照宮

芝公園の隣にひっそりと鎮座しており、落ち着いた雰囲気の神社でした。
御祭神はもちろん徳川家康公で、ご神体は家康公が命じて彫刻させた等身大の寿像です。
もともとは増上寺の境内にあったのが、明治の神仏分離令で分かれたそうです。
芝東照宮

↓御朱印です。道中安寧お守り付きで500円です。
芝東照宮の御朱印

オリジナルの御朱印帳がありました。

神社仏閣巡りの後、軽く食事をとって、浜松町から山手線で池袋駅に向かいます。駅員さんに聞いたところ、東京方面の電車に乗る方が若干早いそうです。

↓以前の東京の神社仏閣巡りの記事はこちらです。↓

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