【2017年10月】錦秋名古屋顔見世 昼の部観劇【名古屋におでかけ②】

第2部「錦秋名古屋顔見世」昼の部観劇

いよいよお芝居が始まります。

恋女房染分手綱 重の井

重の井が御奉公のために我が子の三吉を振り捨てていかなくてはならず、三吉が泣きながら去っていく幕切れがとても切ないです。
続きが気になってあらすじを調べてみたら、三吉の父親がどうしようもない男でした…(ハッピーエンドになるようですが、なんだか納得できません…)

↓幕間にお弁当を食べました。
幕間に食べたお弁当

番町皿屋敷

皿屋敷というと、井戸からお菊さんの幽霊が出てきて「一枚~、二枚~、三枚~(中略) ああ、一枚足りない…!」という怪談を思い浮かべるのですが、全く違うお話でした。
青山播磨(殿様)とお菊(腰元)は恋人同士です。身分違いの恋なので、お菊は「殿様が奥方を迎える」とのうわさを聞いて、播磨を試すためにわざと家宝のお皿を割ります。
お皿を割ったことについては寛大に怒らなかった播磨ですが、疑われて試されたと知った途端に大激怒。残りのお皿を割って、お菊も手打ちにしてしまいました。
梅玉さんが素晴らしくて、お皿を出させて割る場面からじっと見入ってしまいました。

↓名古屋らしい緞帳です。
日本特殊陶業市民会館 ビレッジホールの緞帳

幕間にモナカアイス(抹茶味)を食べました。
御園座のモナカアイスは皮がパリパリしていて美味しいです。

蜘蛛絲梓弦

愛之助さんの5役(小姓、太鼓持、座頭、傾城、蜘蛛の精)早替わりです。愛之助さんの女形(傾城)は珍しいですね。
傾城と言っても、髪は結っておらず、ばさっと下ろしてます。(でも、べっこうの簪はついてます。) 綺麗なのですが、早替わりのために眉をテープで貼っているので、テープの上下が皺に見えて、少し残念でした。
最後に蜘蛛の精が糸をバーッと投げるところは盛り上がりました。糸を投げるたび、後見さんが手でくるくる巻いて片づけてます。大変そうです。
紅葉の背景が季節にぴったりでした。
楽しかったです。

お土産に「名古屋の殿様」(栗のどら焼き)を買いました。
名古屋の殿様

 

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この日の着物

吹き寄せの小紋に銀杏の袋帯、蜘蛛の帯留です。
袋帯のお太鼓柄を出すのに四苦八苦で、電車の時間に間に合わないかと思いました。
この日の着物

雨予報だったので、襦袢は洗える二部式、草履は裏がゴムのものにしました。
雨ゴートは二部式のナイロン地?です。撥水加工した反物で仕立てた雨コートと比べたら全くお洒落ではないのですが、実用的です。帰り際、客席でコートを着ていたら、着物の女性に「そのコートは呉服屋さんで買ったんですか? こういう日は必要ですよねぇ」と声をかけられました。やはり、着物を着る人にとって、雨対策は悩みの種のようです。
余談ですが、「内股で歩くとはねた水が着物につかない」と聞いて以来、雨の日は大げさなくらい内股で歩いてます。今のところ、着物に水がはねたことはありません。

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【2017年10月】錦秋名古屋顔見世と愛之助さんのトークショー【名古屋におでかけ①】

毎年夏頃、中日新聞の朝刊に「歌舞伎の世界への誘い」の広告が載ります。
名古屋顔見世の開演前に歌舞伎役者さんのトークショーが聞けるというイベントで、一等席観覧券にお弁当が付きます。申し込みは往復はがきで、先着350名です。
今年は片岡愛之助さんのトークショーでした。
午後からは雨予報でしたが、せっかくなので着物で出かけました。
第1部は自由席なので、私が劇場に着いたときには開場待ちの行列ができてました。

↓まねきが上がっています。
まねき

第1部「歌舞伎の世界への誘い」

MCの平野裕加里さんと片岡愛之助さんのトークショーです。
お二人は舞台の上で椅子に座っています。
愛之助さんは「舞台に素顔で出るのは恥ずかしい」とおっしゃってました。
この劇場(日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール)の花道は歌舞伎座折長いそうです。
今回のお芝居について、愛之助さんから見どころなどを紹介していただきました。

恋女房染分手綱 重の井

重の井(立女形の役)をなさる役者さんが少ないのであまり上演されないのを、「名古屋でぜひ」ということで魁春さんが演じられるそうです。
三吉はとてもいい役で、子役の頃やりたかったけど、「大きくなったからできないね」と言われて残念だったと話してました。

番町皿屋敷

愛之助さんが演じる放駒四郎兵衛は、本来なら梅玉さんと同格の役者さんが演じるのですが、若手を育てるということで抜擢されたのだとか。本来ならお菊は魁春さんなのでしょうが、こちらも若手の壱太郎さんが抜擢されています。
「先輩と同じ舞台に立つのは勉強になるので、芸を盗みたい」と話してました。
平野さんが「男性の方が一途なんでしょうか?」と聞いてましたが、これは失言だと思います(笑)。

蜘蛛絲梓弦

5役早替わりで、A地点で衣装を全部脱がされ、B地点までダッシュして、B地点で衣装を着せてもらう(愛之助さんは立っているだけ)のだそうです。F1のピット作業みたいなのだとか。
つい最近のハプニングとして、「以前同じお芝居をした時と退場する方向が逆なのに、なぜかふっと以前の記憶がよみがえって逆方向に退場しようとしてしまった」と話していました。途中で気付いて正しい退場口に向かったそうですが、そのまま間違えた方に引っ込んでいたら、次の登場に間に合わないところだったとか。舞台上の松江さんと亀鶴さんもビックリしていたそうです。

 

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春重四海波

松竹新喜劇を歌舞伎に書き直して、永楽館で上演したものを名古屋に持ってきたそうです。
愛之助さんは20歳、45歳、70歳を演じて、今の70歳は元気だけど、昔の70歳だからおじいちゃんなのだとか。
来月の永楽館歌舞伎は10周年ですね。月日の流れは速いです。

恋飛脚大和往来 新口村

このお話の前に「封印切」というお芝居があるのですが、そのあらすじの説明をしていただきました。
忠兵衛は“金と力はなかりけり”を地で行く色男で、「お金がないのになぜかモテます。お金がないのにモテるというのはあまり聞かない」と話してました。
公金横領で死刑になるところを梅川と2人で逃げているのに、おそろいのとても綺麗な衣装を着ています。

連獅子

毛振りは親獅子(愛之助さん)が足をトンッとすると終わりで、「今回は限界まで回します」とおっしゃってました。

他にもいろいろお話してくださいました。
最後に抽選会がありましたが、私は残念ながら当たりませんでした。

第1部の後でお弁当を受け取り、第2部の座席に移動します。
お手洗いの列がすごく長かったですが、個室が多くて回転は速かったです。

続きます。

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【2017年9月】名古屋骨董祭と神社巡り(御朱印紹介)【名古屋へおでかけ】

ロシアツアーの旅行記の途中ですが、吹上ホールで催されている「名古屋骨董祭」に行ってきたので、こちらを先に書きます。

名古屋骨董祭

名古屋駅でドニチエコキップを買って、桜通線で吹上に向かいます。
10時過ぎに吹上ホールに到着しました。
以前は割と速足で場内を2~3周回っていたのですが、最近はじっくり見ながら1周回って、買おうかどうしようか迷ったお店にもう一度足を運ぶようになりました。

何がほしいかはその時の気分次第です。(ほしい物=買える物ではありません…)
ぐい呑みやお猪口ばかりほしくなったり、豆皿ばかりほしくなったり、グラスばかりほしくなったり、アンティークシルバーばかりほしくなったり、銅版画ばかりほしくなったり… それが今回はブローチです。

 

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帯留代わりにできそうなブローチを選んできました。
帯留に使う場合は、針が留め具からはみ出してないものを選びます。針が帯に引っ掻かったら大変です。
↓戦利品です。

あるブースで、アクセサリーがごちゃっと入っている箱からブローチを手に取ったら、他のお客と話していた店主に「最近の客は買わんのに触ります」と聞こえがよしに言われました。声のした方をちらりと見たら、おじさんが意地悪そうな顔でこっちを見てました。
そんな人から物を買う気にはならないのでさっとその場を離れたら、さらに聞こえがよしに「汚れるのにね」ですって!
その時はムカッとしましたが、「買いたくなるような物は置いてないから、見る価値もないよ」と教えてくれたのだと思うことにしました。

アンティークマーケット吹上

骨董祭を見終わった後、アンティークマーケット吹上に行きました。
最上階以外はアンティークショップが入ってます。
アンティークマーケット吹上

お昼になったので、最上階の「ジャルダン」でランチにしました。
ここのケーキは結構好きです。
「ジャルダン」のランチ

お腹も膨れたことだし、次は神社巡りです。(そのためのドニチエコキップです。)
まず、地下鉄に乗って、池下に向かいます。

三喜神社

ひっそりとしていて無人でした。
三喜神社

蝮ヶ池八幡宮

こちらも無人でした。社務所は木曜日以外の午前中のみ開いているみたいです。
蝮ヶ池八幡宮

丸山神明社

公園を通り抜けたら神社に着きました。
どうやら私は、正面ではなく横の入り口にたどり着くことが多いようです。
お稲荷さんの赤い鳥居がきれいです。静かで落ち着きます。
丸山神明社

↓御朱印です。

丸山神明社の御朱印

再び地下鉄に乗り、本山で降ります。

城山八幡宮

石段を上がると雅楽が聞こえてきて、風流な気分になります。
混んでるわけではないのですが、参拝客が途切れない感じでした。
城山八幡宮

連理木

夫婦円満、縁結びの御神木だそうです。
養生中でシートがまかれていました。
連理木

↓御朱印です。ハートマークとふくろうが可愛らしいですね。
城山八幡宮の御朱印

この後、所用を済ませて帰宅しました。

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