【2019年7月】5日目の続き:アスワンハイダム、アブ・シンベル神殿の音と光のショー【エジプトツアー⑩】

アスワンハイダム

ナイル川の氾濫防止と灌漑用水の確保のために作られたダムです。
現代エジプトで最も重要な場所だそうで、戦車が守っています。(もちろん、戦車は撮影禁止です。)

スワンハイダム

↓大きな木がありました。

砂漠の蜃気楼

砂漠道路を3時間ノンストップでバスが走ります。
この区間は警察の許可のもとで移動するので、止まって休憩ができないのです。
道路の入り口辺りでフェネックらしき動物を見たのですが、近くにポリスがいたので、写真を撮れずに残念でした。(目が悪いから、犬を見間違えたかもしれませんが…)

 

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途中、蜃気楼が見えました。
バスの中からでもはっきり見えますし、写真にも写ります。

↓湖のようですが、蜃気楼です。砂漠の神秘ですね。
砂漠の蜃気楼

昔、砂漠をラクダで旅する人は水に焦がれて彷徨ったりしたのでしょうか?

バスで移動中、ガイドさんオススメのばらまき土産の紹介と試食がありました。
40℃でも溶けないピラミッド型チョコレートが12個入り10米ドル、ナッツを挟んだナツメヤシが15個入り8米ドルでした。

ピラミッド型チョコレート

職場などに配るために、いくつか申し込みました。
ボリュームディスカウントありで、小分けの袋もつけてもらえます。

↓後日、届けてもらいました。
ピラミッド型チョコレートとナツメヤシ

ホテルに到着後、まずは昼食です。
この日のホテルは「セティ アブ・シンベル」です。

 

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ホテルのレストランで昼食

14:00頃の少し遅めの昼食でした。
ハイビスカスのフレッシュジュース(3米ドル)、スープ、タジン料理、フルーツです。
ちょっとスパイシーでしたが、美味しかったです。

レストランで昼食

ホテルのお部屋

私のお部屋は302号室。
コテージになっていて、窓からはナセル湖が見えて素敵でした。
「田舎だから設備がよくない」と聞いていたのですが、冷房も効いていたし、なかなかよかったです。
シャワーはぬるま湯だという話だったのですが、気温によって水温も上昇するのか、全然ぬるくなかったです。
アブ・シンベルはとにかく熱くて、持ってきた冷えピタがぬるピタになってました。(貼ったら冷たくなりましたけど。)

セティ アブ・シンベル

↓窓からの眺めです。
セティ アブ・シンベル

↓プールがあります。
セティ アブ・シンベル

↓湖にはワニがいるらしい…
ナセル湖

ナセル湖クルーズ

船に乗って、ナセル湖からアブ・シンベル神殿を眺めます。
思いっきり逆光でした。
ナセル湖クルーズ

アブ・シンベル神殿「音と光のショー」

少し休憩してから、「音と光のショー」を見に行きます。
早めに行って、一番前の席に座りました。

アブ・シンベル神殿

日が暮れるのを座って待ちます。この日は日本人観光客が多かったのか、ナレーションは日本語でした。

 

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添乗員さんの「昭和クオリティ」の言葉通り、なんというか、懐かしい感じのするショーでした。
ショーよりも、夜空に輝く北斗七星や、寝っ転がる野良犬が気になってしまいました。

アブ・シンベル神殿

ホテルのレストランで夕食

夕食はホテルのレストランでバイキングです。
白ワイン(6米ドル)を頼みました。

↓夕食です。主食はスイーツ。
レストランで夕食

ツアー参加者の中に、旅行中にお誕生日を迎えた方がいたらしく、陽気なホテルマンがケーキを持って出てきました。
私もおこぼれにあずかりました。見た目よりもあっさりした味でしたよ。

ケーキ

※ブログ内の物価は当時のものです。

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【2019年7月】5日目:フィラエ神殿(イシス神殿)観光とカルトゥーシュ店でお買い物【エジプトツアー⑨】

オプショナルツアーに参加するため、5:30に朝食です。

船内のレストランで朝食

朝食は船内のレストランでバイキングです。
船での最後の食事です。

↓朝食です。
レストランで朝食

6:30にクルーズ船をチェックアウトして、出発です。

 

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ファルーカ遊覧

風がないので、エンジンを積んだボートが引っ張っていってくれます。
エンジンカバーにはヤマハとかホンダとか日本のメーカーの名前が入ってますが、カバーの中身が日本製とは限らないとのことでした。

↓ファルーカから見たクルーズ船。
ファルーカから見たクルーズ船

↓私たちが乗ったファルーカ。
ファルーカ

フィラエ神殿(イシス神殿)

アスワンダムの建設のため、半分水没してしまった遺跡をユネスコがフィラエ島からアギルキア島に移築しました。
現在はアギルキア島をフィラエ島と呼んでいます。
遺跡には水が浸かっていたところまで黒ずんだ痕があります。

フィラエ神殿(イシス神殿)

こんな神殿を沈めてしまうなんて勿体ない。移築されて良かったです。
しかし、沈んでしまった遺跡もあるんですよね。残念です。

↓ブーゲンビリアが鮮やかです。
ブーゲンビリア

↓とても暑かったですが、猫は涼しいところを知っています。
エジプトの猫

エジプトで野良犬はたくさん見ましたが、野良猫は野良犬ほど見なかったです。

貴金属店で清水買い

今回の旅行でどうしても欲しかったカルトゥーシュ。
旅行前の電話で、添乗員さんから2万円くらいで買えると聞きました。しかし、ネットの旅行記を見るとそんなに安く買えそうになかったので、少し多めに現金(円)を持っていきました。

実際、2万円程度のカルトゥーシュだと他のものに比べて見劣りするんですよ。
そして、カルトゥーシュだけでなく、アンク(命の鍵)もほしい。
チェーンは高いので「日本で買おうかな。家にあるのでもいいか」と思ったのですが、店員さんがウジャトの目(ホルス神の目)の細いチェーンを出してきました。(金は量り売りなので、細いとそれだけ安くなります。)
「えい、ままよ!」と、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、まとめ買いしてしまいました。
木で作ったお土産や銀製品も売ってましたが、値段が安いからか、そちらは熱心には勧められませんでしたw

 

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カルトゥーシュには、自分の名前をヒエログリフで入れてもらえます。裏面には好きなファラオもしくは王妃の名前を入れることができます。(私はハトシェプスト女王にしました。)
注文してから彫ってもらうので、カルトゥーシュだけ後日に受け取ることになります。(アンクとチェーンはその場で受け取りです。)

↓カルトゥーシュ、アンク、チェーンです。
カルトゥーシュ、アンク、チェーン

切りかけのオベリスク(未完成のオベリスク)

アスワンにある古代の石切り場に、ひび割れたために途中で放棄されたオベリスクがあります。ハトシェプスト女王の命で作られ、完成したらエジプト最大級のオベリスクだったようです。
「ちょっとひび割れたくらいで勿体ない… うまく模様を入れたら使えそうなのに」と思うのは庶民的感覚なのでしょうね。

切りかけのオベリスク(未完成のオベリスク)

とにかく日差しが強くて暑かったです。

※ブログ内の物価は当時のものです。

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