【2018年8月】時代やで白拍子と大奥上臈の扮装を体験【京都嵐山・洛中日帰り旅①】

すっかり恒例となった「時代や」さんでの扮装体験です。
旅行前に「帰ったら、キャンペーンの予約をしよう」と思っていたのですが、旅行記を書いたり、フォトブックを作成して注文したりしているうちに日にちが過ぎてしまいました。

今回のキャンペーンは「腰巻姿」で、江戸時代と戦国時代の衣装があります。
(もう1つのキャンペーンの夏の舞妓さんは去年体験しました。)
江戸時代と戦国時代で迷ったのですが、大奥っぽい扮装をしてみたくて、江戸時代にしました。藤色の腰巻もありましたが、普段着ない色がいいと思い、朱色ぼかしの腰巻にしました。
予約時に百合の花を小道具でお願いしました。

基本プランのクーポン券があったので、「白拍子(静御前)」の扮装も一緒に予約しました。
紫の水干+白い袴も素敵なのですが、まずはオーソドックスな白の水干に緋色の袴を選びました。
こちらは、小道具に扇と小鼓と桜をお願いしました。
そして、過去のブログ記事からポーズを選んで、メールでリクエストしておきました。(ブログを見て「このポーズ、いいなぁ…」と思っても、当日になって忘れてしまうことが多いので。)

 

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大奥上臈(江戸時代の腰巻姿)に変身!

まずは夏の大奥の扮装です。
背景に朱色の御簾をおいてもらいます。
1カットの撮影に、オプションで2カット追加しました。
ポーズはすべてサンプルの写真から選びました。

後ろに「提帯(さげおび)」という棒みたいなものがついているのですが、これが結構長いです。
この提帯に打掛を引っ掛けています。「暑いのは嫌だけど、豪華絢爛にしたい!」と思った人が発明したスタイルなのでしょうか…?
後ろ髪がとても長いのですが、自分では見えません。

大奥上臈(江戸時代の腰巻姿)に変身

↓持参したカメラで写してもらった写真です。
大奥上臈(江戸時代の腰巻姿)に変身

腰巻も打ち掛けも御簾も(ほおずきも)すべて朱色です。
好きな色ですが、自分では普段着ない色なので楽しかったです。

白拍子(静御前)に変身!

続いて、白拍子の扮装です。口紅の色を変えてもらいました。
黒の烏帽子にしようと思っていたのですが、当日に気が変わって金の烏帽子にしました。
4カットの撮影で、3カットは事前にメールでリクエストしたポーズ、残り1カットはバストアップで桜をぼかしてもらいました。
衣装が白いので、少し色のついた壁紙に替えてもらいます。

白拍子(静御前)に変身

↓持参したカメラで写してもらった写真です。
白拍子(静御前)に変身

白の水干の下は緋色の衣装です。
白拍子ということで、舞のようなポーズになるので、結構大変でした。腕や膝がプルプル震えます。
前々から着てみたかった衣装なので、大満足でした。
いつか紫の水干も着てみたいです。

写真とデータは後日送付してもらいました。
着替えと化粧、お会計をすませて、11:00過ぎにお店を出ました。

↓前回の時代扮装体験記事はこちらです。↓

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【2018年5月】時代やで太夫さんの扮装を体験(三輪髷、打掛2種類)【京都 嵐電周辺日帰り旅①】

またも「時代や」さんの扮装体験に行ってきました。
真田幸村の扮装にも興味があったのですが、キャンペーン期間が短くて都合があいませんでした。(もっとも、私の顔と体形では、ちんちくりんな真田幸村になるのがオチでしょうが…)

今回のキャンペーンは太夫さんです。
かつらと衣装のお着替えプランがあったので、打ち掛けのみ着替えるプランにしました。
かつらは「元禄島田」、「三輪髷」、「げんこつ髷」の中から三輪髷を選びました。
事前にメールで、三味線と脇息と藤の花を小道具にお願いしておきました。(どんなポーズで写してもらおうかと、アレコレ考えるのが楽しいんです。)
藤色の中着とピンクの打ち掛けはすぐに決まったのですが、もう一枚の打ち掛けは当日まで迷い、最終的に黒地に紅葉の打ち掛けを選びました。帯は朱色にしました。

お着替えプランで2カットついているので、それぞれの打ち掛けに2カットと中着のみの1カットをオプションで追加しました。どちらの打ち掛けでどのポーズにするか、結構迷いました。データはすべて購入します。
背景は豪華な金色の屏風にしてもらいました。
台湾旅行を予定しているので、お化粧の最中に台湾情報を教えてもらったりしました。

 

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太夫さんに変身!

まずは中着のみの撮影です。
今回は帯を結ぶのが大変そうでした。(着付けって力仕事ですよね。)
裾の模様が可愛かったので、全身が写るようにして、藤の花と一緒に撮ってもらいました。
それから、ピンクの打ち掛け→黒の打ち掛けの順で撮影です。
太夫さんに変身!

脇息に持たれかかったり、三味線を持ってみたり(帯があるので、弾き真似は難しいのです)、三枚歯の高下駄を履かせてもらったり… たまに苦しいポーズもありますが、今回も楽しかったです。
かつらも衣装も花魁ほど重くはなかったです。(花魁の衣装の方が帯が重いような気がします。)
毎回書いているような気がしますが、できあがった写真を見ると“女優ライト”の威力を実感します。持参したカメラで写してもらった写真で比べてみると、ライトが当たっている時と当たっていない時の差が歴然です。
太夫さんに変身!

↓持参したカメラで写してもらった後ろ姿です。
太夫さんに変身!

今回は首にも白粉を塗っているので、化粧を落とすのに少し時間がかかりました。
その場で写真とデータCDを受け取って、11:30くらいにお店を出ました。
次のキャンペーンも楽しみです。

↓京都島原の「花姿」さんでの嶋原太夫の扮装体験記事はこちらです。↓

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【2018年4月】京都島原の「花姿」で嶋原太夫に変身!【京都ひとり歩き②】

変身写真が撮れるお店をネットで探していたら、京都島原にある「花姿」さんを見つけました。
現代風の露出度の高い創作花魁ではなく、本格的な太夫さんの衣装を着せてもらえるとあって、「行きたい!」と思っていました。1日1組限定なので、なかなか予定が合わなかったのですが、ようやく行くことができました。
初めてのお店に電話で予約をするは緊張するので、メールで予約を入れました。

10:00オープンなので、少し早めに家を出て、東寺の弘法市を見て回りました。
東寺東門前からバスに乗り、島原口で下車します。少し歩くと、島原大門に到着です。
この日はとても天気が良く(4月なのに30℃を超える真夏日の地方もあったようです)、予約時にはお部屋の中での撮影プランをお願いしていましたが、気が変わって島原大門の前でも撮影してもらうことにしました。

お店に電話して、島原大門まで迎えにきてもらいます。
用紙に記入して、肌着に着替えます。
鬘の種類がいくつかあり、私は元禄を選びました。赤い市松模様の布がつきます。
白塗りのメイクをしてもらって、半かつらに結ってもらいます。地毛を使うのは前髪と両サイドだけです。
半かつらは初めて体験しましたが、意外と早くセットできて驚きました。

メイクが終わってから、打ち掛けを選びます。
私が着たい打ち掛けは室内用(裾がお布団みたいで重いのです)だったので、打ち掛け2枚のオプションにしてもらいました。(当日に予約内容変更OKなのが嬉しいですね。)
室外用は、紫に梅の柄の打ち掛け+クリーム色に鶴の柄の帯の組み合わせです。
かんざしは打ち掛けに合わせて梅にしてもらいました。

 

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嶋原太夫に変身!

着付けが終わると、三枚歯の高下駄を履かせてもらって、いざ外へ。
打掛を持たなくてもいいように、腰のあたりを紐で結んでもらいました。
お店の方に手を引いてもらって、島原大門に向かいます。高下駄でゆっくり歩くせいか、やけに遠く感じました。歩くたびにポクポクと下駄の心地好い音がします。
歌舞伎の花魁道中みたいに八の字を描いて歩いたら、足首がグキッとなりそうです。
嶋原太夫に変身!

島原は観光客が少ないので、それほど目立たなかったです。2人くらいに撮影してよいかと聞かれましたが、お断りしました。
20代の頃、太秦映画村で舞妓さんに変身したときは見知らぬ人と一緒に写真を撮りましたが、若気の至りとネガの時代だからできたのかな、と思ってます。

なぜか、大門の「島原」の提灯が外されていたそうです。
まあ、提灯がなくても島原大門とわかるからいいかな。

スタジオに戻って、室外用の打ち掛けで数枚撮影をしてから、室内用に打ち掛けに着替えます。
薄緑に孔雀の柄の打ち掛け+黒地に龍の柄の帯です。
いくつかポーズをとって、角度を変えて何枚も撮影してもらえます。(持参したカメラでも写してもらえます。)
小道具に三味線を使わせてもらうことにして、後のポーズはお任せしました。結構苦しい体勢もあります。
嶋原太夫に変身!

撮影が終わると、鬘を外して、六つ切りの大判にする写真を選びます。
それから、お化粧を落として、髪を洗って(鬢付け油がついているため)、服に着替えて化粧をします。
着替え終わってから、お菓子とお抹茶をいただきました。
写真館で写す記念写真のような立派な台紙に入った六つ切り写真をその場でいただき、その他のデータは後日郵送となります。撮影したデータはすべて(多分)送っていただけます。

店主さんは本当に太夫さんがお好きのようで、いろいろとお話していただきました。
ご主人や娘さんともお話しながら、アットホームな雰囲気でとても楽しかったです。
また、別の打ち掛けも着たいし、別の鬘もつけたいなぁ… 

お会計を済ませて、13:00過ぎにお店を後にしました。

↓時代やさんで嶋原太夫の扮装をした時の記事はこちらです。↓

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