【2018年3月】名都美術館「志村ふくみ展(後期)」と大須の神社仏閣巡り(御朱印紹介)【着物でお出かけ 名古屋・長久手】

先月、名都美術館に「志村ふくみ展」を見に行きました。
前期と後期で展示されている着物がすべて入れ替わるとのことなので、もう一度足を運ぶことにしました。
天気がよかったので、着物で出かけます。(汗をかかずに着物を快適に着ることのできる季節が残り少なくなってきましたね。)
いつもの神社仏閣にもお参りしようと、ドニチエコきっぷを購入して、地下鉄名城線の上前津駅で下車します。

三輪神社

境内の木を伐採したようで、境内がすっきりしていました。
なでうさぎがオシャレ?をしています。
三輪神社

御朱印受け付けには列ができていて、外に御朱印帳の受け取り場所として机が出されていました。
私が受け付けしたときは30分待ちでした。御朱印帳は17時までに受け取りに来ればよいとのことだったので、待っている間に萬松寺に向かいます。

萬松寺

この日は万松寺を建立した織田信秀公の命日でした。
喪主の織田信長が父・信秀の葬儀で位牌に抹香を投げつけたエピソードが有名ですね。
萬松寺

御朱印受け付けにはそれほど人はいませんでしたが、御朱印帳が山と積まれていました。
引換券を渡されたとき、受付の女性に「1時間ほどかかります」と言われました。

さすがに1時間も待てないので、名都美術館に行ってから戻ってくることにしました。
地下鉄名城線で栄に向かい、東山線に乗り換え、藤が丘駅で下車します。
そこからリニモに乗り換えて、杁ヶ池公園駅で下車します。
以前の記事にも書きましたが、リニモはドニチエコきっぷでは乗車できません。

 

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名都美術館「志村ふくみ展 いのちの色に導かれ」

名都美術館でドニチエコきっぷを提示すると、入館料が割引になります。
ギャラリートークの最中でしたが、私は自分のペースで見て回りました。
名都美術館

前回購入した図録を見て、実物を見たいと思っていた「明石」や「夕顔」などを見ることができました。
「源氏物語」シリーズでは、着物を見ていると物語の場面が浮かんできます。
私は明石の君が好きなので「須磨」「松風」「明石の姫」など、明石の君に関連する着物を見れて嬉しかったです。
なんとなく、実物と写真では少し色が違う気がします。自分の着物を写真で写すと色が全く違うことが多々あるので、プロが写しても完全に色を再現するのは難しいのでしょうね。
私は柔らかものを着ることが多いのですが、紬もいいなぁ…

行きとは逆の道を辿って、上前津駅に戻ります。

三輪神社の御朱印

ひな祭りのためか、御朱印の文字がピンク色で可愛いです。

↓3/1~3/3限定の書き置きの御朱印です。
三輪神社の御朱印

↓左から、3/1~3/4限定「ひな祭り(ピンク)」、3月限定(通常)、3/2~3/31限定(たんぽぽから顔出すうさぎ)です。
三輪神社の御朱印

「ひな祭り」の御朱印は、3/5から色が変わるようです。

↓3/30まで(と書かれていたように記憶しています)の限定御朱印です。
三輪神社の御朱印

「合格」や「健康」など、自分の好きな文字を書いていただけます。私は「幸福」にしました。

萬松寺の御朱印

↓墓碑移建立記念の金色の限定御朱印です。
萬松寺の御朱印

ケーニヒスクローネのロールケーキ

帰りに名古屋駅で用事を済ませ、ケーニヒスクローネでロールケーキを買って帰りました。
ふわふわしていて美味しかったです。
ケーニヒスクローネのロールケーキ

この日の着物

オレンジのひし形の模様の着物、黒地に花模様の名古屋帯、鶯色に千鳥柄の長襦袢、紫色の羽織です。
帯揚げはクリーム色に梅の模様、帯締は鶯色の三部紐、帯留めはウサギの箸置きに帯留金具をつけたものです。
半衿には鶯?の刺繍とラインストーンがついています。

この日の着物

着物は母が嫁入りの時に持ってきたもので、朱色の八掛がついていました。私の年では派手なので、鶯色の八掛に付け替えました。
袋帯と比べると、名古屋帯は結びやすくてよいですね。

↓「志村ふくみ展」の前期展示を見に行った時の記事はこちらです。↓

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【2018年2月】新大阪駅付近で神社仏閣巡り(御朱印紹介)【着物でお出かけ 大阪】

先日、所用のため大阪に着物で出かけました。
アーバンライナーで行こうと思っていたのですが、袋帯を結ぶのにもたついて予定より時間がかかってしまい、新幹線で行くことにしました。新幹線にすると、乗車時間が半分以下になるので、かなり楽です。
アーバンライナーの料金が値上げになるそうですが、新幹線と金額がそれほど変わらなくなるなら、今後は新幹線を利用しようかなぁと思っています。

せっかく大阪まで来たので、新大阪駅付近にある神社仏閣にお参りにいきました。
新大阪駅で下車して、東口を目指します。東口までは結構距離がありました。
出口を出たところで、青空市らしきものが催されていました。ゆっくり見て回るほどの時間はなかったので、横目でちらちら見ながら通り過ぎました。
青空市

閑静な住宅街を地図を片手に歩きます。
歩道橋の上から、国旗が掲げてあるのが見えたので、そちらの方向だろうと思ったら、当たりでした。

 

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中島惣社

651年、孝徳天皇が難波長柄豊碕に遷都した際に五穀豊穣を祈願して創建されたそうです。
御祭神は宇賀御魂神、受保大神、大市比賣神です。相殿に多くの神様が祀られています。
境内は広く摂社末社もあります。
中島惣社

↓御朱印です。
中島惣社の御朱印

御朱印代は受け取っていないとのことだったので、御朱印を書いていただいた後で、平均的と思われる御朱印の初穂料をお賽銭箱に入れました。

崇禅寺

中島惣社から少し歩いたところにあるお寺で、御本尊は伝教大師作の釈迦如来像です。
境内は広く、お庭の手入れが行き届いていました。
墓地の中に小さなお堂がいくつかあり、足利義教公の首塚と細川ガラシア夫人のお墓がありました。
崇禅寺

↓御朱印です。
崇禅寺の御朱印

寺務所入口の前に御朱印の入った箱があり、「ご自由にどうぞ」と張り紙がありました。せっかくだから御朱印帳に書いていただきたいと思ったので、チャイム押してお願いしたところ、御朱印帳に書いていただけました。

この後、地下鉄御堂筋線で移動したのですが、東口から御堂筋線は遠かったです。(駅の端から端まで歩きました。)
久しぶりに会うお友達とたくさんお喋りできて楽しかったです。

 

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今日の着物

水色の色無地(母のお下がり)、牛首紬の袋帯、クリーム地に桜の花びら模様の長襦袢、紫の羽織(祖母のお下がり)です。帯揚げは薄紫、帯締はクリーム色、帯留代わりにパールのブローチをつけています。
半衿は片側に源氏香の模様が染めてあります。
今日の着物

↓以前、大阪で神社仏閣巡りをした時の記事はこちらです。↓

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【2018年2月】名都美術館「志村ふくみ展」と神社仏閣巡り(御朱印紹介)【着物でお出かけ 名古屋・長久手】

着物を着るようになって数年が経ち、だんだん着物類が増えていきます。
毎月2回くらいは着物で出かけて、どの着物にも1~2年に1回は袖を通したいと思っていたのですが、全く着物を着ないまま1月が過ぎてしまいました。
ちょうどきもの展を見に行きたいと思っていたこともあり、着物で出かけることにしました。

毎度おなじみドニチエコきっぷを購入し、地下鉄名城線の上前津駅で下車します。

三輪神社

今年に入ってから4回目の参拝です。
境内に潜んでいるウサギさんに癒されます。
三輪神社

↓御朱印です。
三輪神社の御朱印

左から、建国記念の日限定、2/2~2/28限定(節分)、2月限定(通常)、2/2~2/28限定(雪だるまとウサギ)です。
2/14にはバレンタイン限定の御朱印をいただけるとのお知らせが貼ってありました。

萬松寺

商店街の真ん中ということもあり、いつも参拝客で賑わっています。
境内にはお人形が飾られていました。
萬松寺

↓御朱印です。今回は菩提所の御朱印をいただきました。
萬松寺の御朱印

地下鉄名城線で栄駅に向かい、東山線に乗り換え、藤ヶ丘駅で下車します。
藤ヶ丘駅で東部丘陵線(リニモ) に乗り換え、お隣のはなみずき通駅で下車します。
リニモに乗るのは初めてです。3両編成と車両は少ないですが、本数が多くて便利ですね。(なお、ドニチエコきっぷでリニモには乗れません。)

景行天皇社

鳥居をくぐって石段を上がります。境内は広くてきれいでした。
御祭神は大帯日子淤呂和気命(十二代 景行天皇)です。日本武尊の父帝ですね。
境内には末社があります。
第2・第4日曜日の午後のみ社務所が開いているそうです。
景行天皇社

↓御朱印です。
景行天皇社の御朱印

 

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再びリニモに乗って、お隣の杁ヶ池公園駅で下車します。
名都美術館でドニチエコきっぷを提示すると、入館料が割引になります。
こじんまりとした美術館でお庭がとても素敵でしたが、館内からガラス越しに眺めるしかできないのが残念でした。
名都美術館

名都美術館「志村ふくみ展 いのちの色に導かれ」

志村ふくみさんは紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)です。
私が志村ふくみさんを知ったきっかけは、白洲正子さんの「日本のたくみ」です。
「実物を見てみたい!」と思いつつ叶わなかったのが、長久手で展覧会があると知って、足を運びました。

着物はどれも素晴らしく、目の保養になりました。
伝統工芸品のような着物を着るのは勿体ない気がしますが、袖を通す人がいないのも勿体ないように思います。
色落ちを防ぐためか、控え目な照明の下に飾られているので、太陽の下で見たらもっと映えるだろうと思いました。
「源氏物語」をモチーフにした着物もあって、源氏物語好きには嬉しかったです。
前期と後期で展示されている着物が全て入れ替わるので、後期にもう一度行きたいです。

置き場所がないと言いながら、またも図録を買ってしまいました。
志村ふくみ展 図録

ステラおばさんのチョコレートケーキ

帰りに名古屋駅な地下街で、ステラおばさんのクッキーならぬチョコレートケーキを買いました。
ステラおばさんのチョコレートケーキ

この日の着物

紺色の紬の着物、菊模様のポリの半幅帯、鶯色に千鳥柄の長襦袢、紫色の笹柄の羽織です。
着物と羽織は祖母の形見分けでもらいました。昔の羽織なので丈が短いです。
着物と長襦袢のサイズが合っていないので、左の袖口から襦袢が少し出てしまいました。(左袖だけはみ出るということは、着付けが下手なんでしょう。)
半衿には緑色の鳥(鶯?)とラインストーンがついています。
半幅帯は文庫結びしかできないので、他の結び方を練習したいです。
この日の着物

↓以前の着物でお出かけした時の記事はこちらです。↓

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