【2017年11月】「時代や」で念願の斎王代と典侍に変身(平安装束)【京都嵐山・宇治日帰り旅①】

今回で4回目となる「時代や」さんでの時代扮装です。

11月のキャンペーンは典侍と花魁でした。
前々から十二単を着てみたかったこともあり、「せっかく京都まで行くのだから、典侍の他に斎王代の扮装もしよう!」と思い、メールで予約しました。(斎王代の扮装をする場合は、事前に髪飾り等の手配をしてもらわないといけません。)
斎王代は特別プランなので通常プランと比べるとかなりお高いのですが、心葉(髪飾り)と日陰糸(白い飾り紐)をつけての本格的な扮装ができるのはすごく魅力的だと思います。

当日はまたも雨でした。(スタジオで扮装している分には雨に降られても気になりません。)
衣装がいくつかあって、好きな色を組み合わることができるのですが、どれも素敵で目移りします。サンプルの写真と壁に貼られているお客さんの写真を見ながら、組み合わせを決めました。
斎王代は8カットの撮影と4カットの写真付き、典侍は1カットなのでオプションで2カット追加しました。
典侍で背景を壁代にしてもらえるとのことだったので、斎王代でも壁代を背景にしてもらいました。(これが平安装束にピッタリで、ラッキーでした。)

 

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念願の斎王代に変身!

まずは紫の長袴を履かせてもらい、白、赤、薄緑、ピンク、紫と順番に衣装を着せてもらいます。(衣装にはそれぞれ名称がありますが、詳しくないので割愛します。)

重ね着をするのでずっしり重いです。
撮影中はほとんど動かないのですが、それでも長袴を履いて歩くのが大変だということはわかります。
長袴を履いてさくさく歩く歌舞伎役者さんはすごいなぁと思います。

斎王代なのでオーソドックスなポーズが多いですが、1枚だけ、秋好中宮のイメージで紅葉の小道具と一緒に撮りました。
川の水に手をつける「禊の儀」のポーズも撮ってもらいました。
自分では後ろ姿は見えないので、持参したカメラで後ろから撮ってもらいました。

斎王代に変身

斎王代にしては年を取り過ぎているのですが、いつものようにライトの光と画像の修正技術でごまかしてもらってます。(持参したカメラには真実の姿が写っていますけど…)
斎王代に変身するなんてめったにできないので、データは全部購入しました。

典侍に変身!

斎王代と少しメイクを変えてもらいました。
赤い長袴を履かせてもらい、薄緑と紫の衣装を着せてもらいます。衣装はすでに重なった状態になってます。
斎王代と比べると、衣装が軽くて動きやすいです。
「源氏物語」の源典侍や藤典侍もこういう衣装を着て宮仕えしたのでしょうか。

典侍に変身

斎王代が濃い紫の衣装だったので、藤色の衣装を選びました。
基本形は一緒なのに、違って見えるのが面白いです。(当然ながら、斎王代の方がゴージャスです。)
斎王代と典侍の衣装比較
↑持参したカメラで写してもらった写真なので、少し暗いです。

典侍の写真とデータは当日に受け取って、斎王代の写真とデータは後日郵送してもらいました。
今回はキャンペーンと特別プランだったので、通常プランの十二単も着てみたいです。
私は赤系統の色を選ぶことが多いので、たまには山吹色の衣装(玉鬘のイメージ)もいいなぁと思います。
本を見てイメージを膨らませています。

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今回も楽しかった~。

↓前回の時代扮装体験記事はこちらです。↓

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【2017年9月】松尾へ移動して、神社仏閣巡り(御朱印紹介)【京都嵐山・松尾日帰り旅②】

「嵐山琥珀堂」でランチ

台風のために旅行の予定をキャンセルしたNさんと待ち合わせて、「嵐山琥珀堂」さんでランチです。
「嵐山琥珀堂」でランチ

フォアグラハンバーグステーキのセットを注文しました。美味しかったです。
「嵐山琥珀堂」でランチ

昼食後、阪急嵐山線の嵐山駅に向かいます。
ここで、私とNさんの嵐山に対する認識がずれていたことが判明します。
私は今まで、JRで嵐山までやってきて、大覚寺方面の観光しかしていません。
そのため、「嵐山は野宮神社付近以外はそれほど混んでいない」と思っていました。
ところが、Nさんは阪急で嵐山に来て渡月橋あたりを歩くので、「嵐山はいつ行っても混んでいる」と思っていたそうです。今回、初めて渡月橋あたりを歩いて、お店の多さと人の多さに驚きました。(Nさん曰はく「台風だから、今日は空いてる」)

渡月橋

嵐山線に乗って、松尾駅に移動しました。

松尾大社

まずは松尾大社にお参りです。(残念ながら、楼門と本殿は修復中でした。)
お酒の神様ということで、なんだか親近感がわきます。
松尾大社

境内は広いです。いたるところに亀の像があります。
撫で亀さんを撫でたり、双鯉さんを撫でたり、重軽の石を持ち上げてみたりしました。

松尾大社

庭園も拝観しました。
霊亀の滝が厳かな感じでよかったです。

↓御朱印です。
松尾大社の御朱印

月読神社

松尾大社から少し離れたところに鎮座している摂社です。
台風のせいか人気はなく、神さびた雰囲気でした。
月読神社

↓御朱印です。
月読神社の御朱印

華厳寺(鈴虫寺)

石段にずらりと人が並んでいて驚きました。
下調べせずに行ったため、説法が有名だということを全く知りませんでした。
せっかく来たのだからと待つこと30分ほど、ようやく列が動き出します。
華厳寺(鈴虫寺)

入場したらまず御朱印帳を預けます。
お部屋ではガラスケースに入った鈴虫が鳴いており、テーブルの上にはお茶とお菓子が置かれていました。
お茶とお菓子をいただいて、お坊さんの説法を拝聴します。

これがすごく面白い!
「説法」という言葉からイメージされる堅苦しさは全くなく、落語みたいにオチまでついていて、それでいて日頃の行いを顧みさせるようなありがたいお話でした。特に、「和顔愛語」を心がけたいと思いました。

このお寺は幸福地蔵菩薩様が有名だそうです。
このお地蔵さまはわらじを履いていて、お参りした人の願いを一つだけかなえに来てくれるのだとか。
説法中にお祈りの仕方を説明していただけるので、帰りにお守りを購入してお願いをするという流れになります。

↓御朱印です。
華厳寺(鈴虫寺)の御朱印

 

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梅宮大社

松尾駅方面に歩いて戻り、梅宮大社にお参りします。
お酒の神様が祀られています。御神酒の購入もできます。
梅宮大社

境内には猫が3匹いました。
写真を撮っていたら、デジカメのストラップにじゃれてきました。可愛い。
でも、カメラ目線はくれません。
梅宮大社の猫

↓御朱印です。
梅宮大社の御朱印

↓梅宮大社と松尾大社が紹介されています。

バスに乗って京都駅に向かい、Nさんとお別れです。
一人歩きもいいですが、二人で回るとより楽しいですね。

京都駅でお土産に「京ばあむ」を買いました。
次回はどこを回ろうかと、今から考えています。
京ばあむ

↓前回の嵐山神社仏閣巡りの記事はこちらです。↓

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【2017年9月】「時代や」で額田王?に変身&闕腋の袍で初めての男装【京都嵐山・松尾日帰り旅①】

毎月恒例になりつつある「時代や」さんでの時代扮装です。

今回は、9月のキャンペーンの「天平美人」と期間限定の「闕腋の袍(けってきのほう)」の扮装をしてきました。
「次は斎王代の扮装をしたい」と思っていたのですが、闕腋の袍と巻纓(けんえい)の冠の物珍しさに惹かれて、初めての男装にチャレンジです。額田王の扮装もしてみたいと思っていたので、「天平美人」も合わせて予約しました。(“美人”じゃないのに美人の扮装とはこれいかに…)

闕腋の袍は武官の衣装で、今回着せていただいたものはとても綺麗な縹色(はなだいろ)なのですが、これは位の高い人がまとう色ではないみたいです。(殿上人ではなさそう。)
無知な私は、色のイメージだけで「(源氏物語の)頭中将っぽい」と思ってしまい、事前にメールで横笛と藤の花と紅葉(これは「天平美人」用)を小道具に使いたいとリクエストしました。

当日はあいにくの雨(というか、台風直前)でした。
いつものように、用紙に記入してから、衣装の組み合わせと希望のポーズを伝えます。
「闕腋の袍」は4カットの撮影付き「天平美人」は1カットなのでオプションで2カット追加しました。

 

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闕腋の袍で初めての男装

最初は闕腋の袍の扮装です。
今回は男性の衣装なので、白塗りではなく、肌色のドーランを塗ります。(男性でも、光源氏の扮装なら白塗りもアリかなぁと思います。)
ドーランのカバー力ってすごいですね~。コンシーラーやリキッドファンデーション以上だと思いました。

メイクの後は衣装を着せてもらいます。
青い衣装をスポッと被るだけかと思ったら、白、橙、紫、白、黒(袖なし)と次々衣装を着せてもらい、ようやく最後に青い衣装をまといます。男性2名と女性2名の4人がかりで着せてもらいました。
私は着せ替え人形みたいに立っているだけですが、衣装が完成形に近づいていく過程を見ているのが楽しいです。

闕腋の袍で初めての男装

衣装はとても綺麗なのですが、私が着ると野暮ったい…
細長い顔、切れ長の目、シュッとした体形でないと、男装は似合わないなぁと思いました。
「頭中将っぽい」というのは全くの勘違いでしたが、藤の花は衣装の色に合っていたと思います。藤の花を小道具にする時だけ、冠の菊の飾りを外してもらいました。(季節感が合わないので。)
横笛を小道具にする時は片脱ぎをして撮ってもらいました。

額田王?に変身

いったん、化粧を落として、次は「天平美人」のメイクをしてもらいます。
白塗りに蛾眉(がび)、花鈿(かでん)、よう鈿(ようでん)もしてます。
額田王をイメージしていたのですが、天平だと時代が少し違うかな。
先ほどとはガラッとメイクが変わるので楽しいです。
花魁のメイクとも全然違っていて、写真を見比べると面白いです。

額田王?に変身

今回も楽しかった~。
次こそは斎王代を…と思ってますが、気が変わるかもしれません。
写真とデータは後日郵送してもらいました。

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↓前回の時代扮装体験記事はこちらです。↓

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