【2018年11月】南座新開場記念「吉例顔見世興行」と神社仏閣巡り(御朱印紹介)【京都ひとり旅②】

続きです。
翌朝、少し早くホテルを出て、近くのお寺を回りました。
10:00前ということもあり、人通りは多くなかったです。

蛸薬師堂(永福寺)

4年振りに参拝しました。
御本尊は蛸薬師如来で、お堂に一歩踏み入れただけでもご加護があるそうです。
なで薬師さんを撫でてきましたよ。

蛸薬師堂(永福寺)

↓御朱印です。6種類ある中から、ご本尊様と鯉地蔵様の御朱印をいただきました。
蛸薬師堂(永福寺)の御朱印

誓願寺

浄土宗西山深草派の総本山で、御本尊は阿弥陀如来です。
667年、天智天皇の勅願により奈良に創建されましたが、遷都とともに移転しました。
「桂川連理柵」のモデルとなったお半・長右衛門のお墓があるそうです。
また、清少納言と和泉式部の女人往生で有名です。

誓願寺

↓御朱印です。6種類ある中から、ご本尊様と圓光大師様の御朱印をいただきました。
誓願寺の御朱印

 

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南座新開場記念 吉例顔見世興行 昼の部

歌舞伎の昼の部は11:00開演のことが多いですが、顔見世は少し早くて10:30開演です。

南座

毛抜き

左團次さんの粂寺弾正です。
お屋敷が舞台なので、皆さん綺麗な着物を着ているので、見ていて楽しいです。
奇病のトリックが磁石と言う発想が面白いです。(天井に忍んでいた人が持っていた方位磁針は磁石違いだと思いますが…)

連獅子

幸四郎さんと染五郎さんの親獅子、仔獅子です。
染五郎さんは線が細いですが、意外と背が高いですね。
最後の毛振りは盛り上がりました。

封印切

仁左衛門さんの忠兵衛、孝太郎さんの梅川です。
仁左衛門さんは華と色気があって、花道の出で歩いてくる姿を見るだけでときめきます。
八右衛門役でも素敵ですが、やっぱり忠兵衛が似合いますね。

御存 鈴ヶ森

白鸚さんの番髄院長兵衛、愛之助さんの白井権八です。
タイトルに「御存」とある通り、有名な演目です。
これといって筋があるわけではないのですが、若衆姿の愛之助さんがきれいでした。

終演後は祇園の街を少し歩きました。
四条通りはすごい混雑で、なかなか前に進めずに大変でした。
レンタル着物を着ている人が多かったです。もっと着物が流行るといいなぁ。

 

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安井金比羅宮

とても有名な縁切り神社です。3年振りにお参りしました。
境内に人があふれ、お参りするのにも並びました。
縁切り縁結び碑には長蛇の列ができてました。(私はくぐってません。)
縁を切りたい人、結びたい人がたくさんいるということでしょうか。

安井金比羅宮

↓御朱印です。
安井金比羅宮の御朱印

京都駅までの電車と新幹線も人が多く、疲れました。やはり、紅葉の季節は混雑しますね。

↓前回の歌舞伎観劇の記事はこちらです。↓

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【2018年11月】南座新開場記念「吉例顔見世興行」と神社仏閣巡り(御朱印紹介)【京都ひとり旅①】

南座に歌舞伎を見に行きました。新開場記念の高麗屋三代襲名です。
朝から出かけて神社仏閣巡りをしようと考えていたのですが、前日がバスツアーという強行日程で体力がもたず、家を出たのは昼過ぎでした。

京都駅からJRで東福寺駅に向かい、そこで京阪線に乗り換えて、丸太町駅で下車します。
京都は人混みのイメージがありますが、この辺りはそれほど人が多くなかったです。

下御霊神社

御祭神は八柱の神様(八所御霊大明神)です。
また、有名な名水スポットです。

下御霊神社

↓御朱印です。
下御霊神社の御朱印

行願寺(革堂)

1004年、行円上人が一条北辺堂跡に創建したお寺で、現在の位置に移転しました。
行円上人は身ごもった鹿を狩ったことを悔いて出家し、その鹿の皮衣をまとっていたため、「皮聖」「皮聖人」と呼ばれ、行願寺が「革堂」と呼ばれるようになったそうです。
御本尊は千手観音です。

行願寺(革堂)

↓御朱印です。御詠歌と七福神の御朱印もいただきました。
行願寺(革堂)の御朱印

 

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厳島神社

京都御苑の中に鎮座しています。
御祭神は宗像三女神と祇園女御です。
何度か訪れてますが、いつも無人です。

厳島神社

宗像神社

こちらも京都御苑の中に鎮座しています。
御祭神は宗像三女神です。
境内に猫がいましたが、社務所は無人でした。

宗像神社

菅原印天満宮

4年振りにお参りしました。
御祭神は菅原道真公、父の是善卿、祖父の清公卿です。
境内社には癌封じやできものに御利益がある梅丸大神が祀られています。(歌舞伎好きにはときめく名前の神様ですね。)

菅原印天満宮

↓御朱印です。

菅原印天満宮、梅丸大神、厳島神社の御朱印

梅丸大神の御朱印もいただきました。
また、厳島神社の御朱印もこちらでいただけます。

ホテルにチェックインして荷物を置いていこうと思ったのですが、方向音痴のためホテルにたどり着けず…
そのまま南座に向かいました。

 

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南座新開場記念 吉例顔見世興行 夜の部

京都の顔見世、それも高麗屋さんの三代襲名だけあって、素敵なお着物をお召の方が多かったです。
新しくなった南座ですが、建て替え前とどこが変わったのかよくわかりませんでした。

南座

寿曽我対面

いつ見ても華やかなお芝居です。
仁左衛門さんの工藤祐経、秀太郎さんの舞鶴、孝太郎さんの曽我十郎、愛之助さんの曽我五郎、進之介さんの鬼王新左衛門と松嶋屋さんが勢揃いでした。
たくさんの役者さんを一度に見られて眼福でした。

襲名披露 口上

口上と聞くと、幹部俳優さんがずらっと並んでいるイメージですが、今回は藤十郎さん、仁左衛門さんと襲名される3人だけの口上でした。
人数が少ないからか、それぞれ長めの口上だったように思います。

勧進帳

襲名披露でこの演目を見るのは2回目です。
幸四郎さんの弁慶、白鸚さんの富樫、染五郎さんの義経です。
三代揃って「勧進帳」ができるってすごいですね。

雁のたより

「なんてご都合主義な終わり方!」と思いますが、ここまでお約束だと返って清々しいです。
さっきまで弁慶だった幸四郎さんが若旦那役で登場して、雁治郎さんとの掛け合いが面白かったです。
前野左司馬役の亀鶴さんがよかったです。

続きます。

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【2018年11月】着物でお出かけ 京都神社仏閣巡り(御朱印紹介)【京都ひとり歩き】

京都に出かける用事があったので、早めに家を出て、神社仏閣にお参りに行きました。
京都駅から地下鉄に乗って、鞍馬口で下車します。

御靈神社(上御霊神社)

「上御霊神社」は俗称で、正式名称は「御霊神社」です。下御霊神社に対応して、上御霊神社と呼ばれているようです。
御祭神は八柱の神様(八所御霊大明神)です。
落ち着いた雰囲気の神社でした。見事な菊の花が飾られていました。

御靈神社(上御霊神社)

↓御朱印です。紋菓も一緒にいただけます。
御靈神社(上御霊神社)の御朱印

近くにはいくつかのお寺がありましたが、時間帯のせいか人がいなかったです。

 

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相国寺

臨済宗相国寺派の大本山で、御本尊は釈迦如来です。
室町幕府三代将軍の足利義満が後小松天皇の勅命により創建したお寺で、開山は夢窓疎石です。
開山堂が秋の特別拝観中でした。

相国寺

まずは法堂で御本尊様にお参りして、天井の蟠龍を拝観します。お寺の方が丁寧に説明してくださって良かったです。
所定の位置で手をぱんと叩くと、バリバリ…と響いて聞こえました。

↓御朱印です。
相国寺の御朱印

京阪電車で四条駅に向かいます。
新しくなった南座の前を通りました。
この辺りを歩くのは久しぶりで、しばらく来ないうちに周辺のお店が替わってました。

南座

仲源寺

四条通にひっそりとたたずむお寺で、御本尊は地蔵菩薩です。お地蔵様は「目疾(めやみ)地蔵」と呼ばれており、眼病にご利益があるそうです。
通りがいつも混雑している中、ほっとできる空間です。(写真を撮るのを忘れてました。)
以前、お地蔵様の御朱印をいただいたので、今回は洛陽三十三所観音霊場の御朱印をいただきました。

↓御朱印です。
仲源寺の御朱印

その後、某所のお食事会に参加しました。

↓帰り道で大きな白クマさんを見かけました。
大きな白クマさんを

 

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この日の着物

加賀友禅の訪問着、丑首紬の袋帯、白地にぼかしの入ったセミフォーマルの長襦袢、少し派手な桜の刺繍の半衿、薄紫と薄臙脂の型染の帯揚げ、薄紫とベージュの帯締めです。
パールのブローチを帯留め代わりにしました。

この日の着物

京都は人通りが多いので、帯を引っ掛けないように、臙脂色に亀甲模様と梅模様の道行き羽織りました。(母が結婚する時に持参した着物です。)
秋だというのに、思ったより暑くて、またも汗ぐっしょりでした。
袷の季節が終わったら、訪問着を汗抜きに出します。
訪問着を着る機会はなかなかないのですが、年に1回は袖を通したいところです。

↓以前の京都巡りの記事はこちらです。↓

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