【2022年10月】歌舞伎座で「十三代目市川團十郎白猿襲名披露記念 歌舞伎座特別公演」を観劇しました【東京で観劇】

10/31と11/1のの2日間だけの特別公演です。
まさか観劇できるとは思ってなかったので、月末月初に急遽お休みを取って行ってきました。

歌舞伎座

十三代目市川團十郎白猿襲名披露記念 歌舞伎座特別公演

客席には着物姿の方も多く見えました。
当然ながら、満員御礼です。

神歌

能楽で「神事」と位置づけられている『翁』を素謡形式で上演するのが『神歌』だそうです。
二十六世観世宗家 観世清和さん、観世銕之丞さんが御出演。
お能は数回見たことがありますが、『翁』は見たことがないので、一度見てみたいと思いました。

顔寄せ手打ち式

舞台の端から端まで、紋付き袴姿の役者さんがずらりと並んで座ってらして、圧巻でした。
生で手打ち式が見られるなんて、感激です。どこを見ればよいのか迷いました。
白鸚さん、團十郎さん、新之助さんがご挨拶されるときに、大向こうがかかり、華やかな雰囲気になりました。
この日から大向こうが解禁されましたが、感染症対策されたエリアで許可された人のみとのことでした。
最後は菊五郎さんのご発声で、客席も一緒に一本締めをしました。

歌舞伎座

襲名記念特別映像

花の海老様と言われた11代目さんや先代の團十郎さんの映像も流れました。
私はあまり成田屋さんの舞台は拝見していないのですが、懐かしくご覧になった方もいるのでしょうね。

歌舞伎十八番の内 勧進帳

武蔵坊弁慶に海老蔵改め團十郎さん、富樫左衛門に仁左衛門さん、源義経に玉三郎さん、四天王は鴈治郎さん、芝翫さん、愛之助さん、市蔵さん、太刀持に丑之助君、後見が齊入さんで、「これがよくないわけがない!」という配役でした。
こんな豪華な配役はなかなか見れません。
仁左衛門さんの富樫がほれぼれするほど素敵でした。
孝太郎さんのブログに「最後の」とあったので、演じ納めなのでしょうか。
この舞台を見に行けてよかったと、つくづく思いました。

終演後、外はすっかり暗くなっていました。

歌舞伎座

記念品は花瓶でした。

十三代目市川團十郎白猿襲名披露記念品

↓前回の歌舞伎観劇の記事はこちらです。↓

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【2019年10月】歌舞伎座で「芸術祭十月大歌舞伎」を観劇しました【東京で観劇】

神社仏閣にお参りした後、都営地下鉄浅草線で東銀座に向かい、ホテルにチェックインしました。
歩いて歌舞伎座に向かいます。

歌舞伎座 芸術祭十月大歌舞伎 夜の部

いわゆる“とちり席”だったので、舞台全体が良く見えました。
歌舞伎座

通し狂言 三人吉三巴白浪

松緑さんの和尚吉三、愛之助さんのお坊吉三、梅枝さんのお嬢吉三です。お嬢吉三はダブルキャストで、奇数日が梅枝さん、偶数日が松也さんでした。
最初のいかにも歌舞伎座的な義兄弟の契りもいいですが、途中からの退廃的な雰囲気が素敵です。
お坊とお嬢の2人きりの場面はあやしくもあり、空気が濃厚でした。
人間関係が複雑に絡み合っているのですが、物語としては分かりやすく、面白かったです。

二人静

玉三郎さんの静御前の霊、児太郎さんの若菜摘、彦三郎さんの神職です。
お能を元にした舞踊です。綺麗でした。

歌舞伎座

終演後、東京に住んでいる友達と待ち合わせです。
夕食のお店を決めていなかったので、どこでご飯を食べるか話しながら、夜の銀座を少し歩きました。

 

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マロニエゲートの「ヴェトナムアリス」で夕食

まずはスパークリングワインで乾杯です。
前菜からデザートまで、全部美味しかったです。
2人で「ベトナム旅行にも行きたいね」などと話しましたが、一緒に行けるかどうか…

マロニエゲートの「ヴェトナムアリス」

歌舞伎座 芸術祭十月大歌舞伎 昼の部

ホテルに泊まり、翌日昼の部を観劇しました。

歌舞伎座

廓三番叟

扇雀さんの傾城、梅枝さんの新造、巳之助さんの太鼓持の華やかな舞踊です。
舞台には傾城の豪華な打ち掛けがかけられていました。
しばらく時代扮装してないので、あんな打ち掛けを羽織ってみたいなぁと思って見てました。

御摂勧進帳

松緑さんの武蔵坊弁慶、愛之助さんの富樫左衛門です。
歌舞伎十八番の緊迫感溢れる安宅の関とは違って、おおらかでユーモラスでした。
“芋洗い”の場面は、「エェ~!?」と思いました。

歌舞伎座

蜘蛛絲梓弦

愛之助さんの五役早替わりの舞踊です。
いろいろな役がいろいろなところから登場したり、退場したりします。(座頭の舞台写真だけなかったのは、やっぱり座頭姿じゃ売れないと思ったのかしら?)
薄雲太夫が着ていた蜘蛛の巣と落ち葉の打掛を見て、「こんな柄の着物がほしい」と思いましたが、普段のお出かけで着るにはそぐわないかもしれません。
楽しい一幕でした。

 

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江戸育お祭佐七

寺嶋眞秀君(しのぶさんの息子さん)と亀三郎君の道行の踊りが可愛かったです。
菊五郎さんの佐七が亀三郎君を見て「よく覚えたなぁ…」と呟いてましたが、結構長い振り付けで、小さいのに立派でした。
恋敵をやっつけて、スカッして終わるお芝居かと思っていたら、最後は悲劇で驚きました。敵役の侍と悪い継母に騙されて、結局殺されてしまうなんて、小糸が可愛そうでした。

雨予報だったので洋服にしましたが、結局降られなかったので、着物で行けばよかったなぁ。

↓前回の歌舞伎観劇の記事はこちらです。↓

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【2019年10月】品川付近で神社仏閣巡り(御朱印紹介)【東京ひとり歩き】

観劇の前に一足伸ばして、神社仏閣巡りをしてきました。
令和初日以来の久しぶりの神社仏閣巡りです。いつの間にこんなに月日が経っていたのでしょう…?
名古屋から新幹線に乗って品川駅で下車し、京急線に乗り換えて新馬場駅に向かいます。

品川神社

駅から歩いて数分のところに鎮座しています。落ち着いた雰囲気の神社です。
元准勅祭社として東京十社のひとつで、御祭神は天比理乃咩命、素盞嗚尊、宇賀之売命です。東海七福神の一社として、大黒天様を祀っています。
「北の天王さん」と呼ばれ、親しまれている神社です。

品川神社

↓御朱印です。
品川神社の御朱印

川沿いに少し歩きます。

 

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寄木神社(よりきじんじゃ)

工事中の建物の奥にひっそりと鎮座していました。
御祭神は日本武尊と弟橘姫です。
日本武尊が乗った船が嵐に遭った際の木片が流れ着き、漁民らが祀ったのが創祀とされています。
こじんまりとしていますが、境内社もありました。

寄木神社

荏原神社

こちらも静かな雰囲気の神社で、5柱の御祭神が祀られています。
「南の天王さん」と呼ばれ、東海七福神の中の一社として恵比須様を祀っています。
古来より祈願すれば叶わぬことはないと言われ、さまざまは御神徳があるそうです。

荏原神社

こちらで寄木神社の御朱印もいただけるとのことでしたが、社務所は無人でした。

再び京急線に乗って、泉岳寺駅で下車します。

 

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高輪神社

通りから少し奥に入ったところに鎮座しています。
御祭神は宇迦御魂神、誉田別命、猿田彦神です。
境内社には聖徳太子を祀っています。

高輪神社

↓御朱印です。
高輪神社の御朱印

泉岳寺

曹洞宗のお寺で江戸三ヶ寺の一つで、御本尊は釈迦如来です。
境内には、忠臣蔵で有名な浅野内匠頭と正室の瑤泉院、弟の浅野大学、赤穂浪士の墓所があります。
いつもお芝居で見ている浪士たちのお墓だと思うと、不思議な感じがしました。

泉岳寺

↓御朱印です。
泉岳寺の御朱印

御朱印を受けるには簡単な写経が必要です。
私は字が汚いので、真面目に習字をしておくべきだったとことあるごとに思います。

↓以前の東京の神社仏閣巡りの記事はこちらです。↓

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