【2017年5月】金峯山寺蔵王堂の特別拝観と神社仏閣巡り(御朱印紹介)【奈良女ひとり旅③】

「筋肉痛なんて、歩いているうちに治るだろう」ということで、この日も歩いて吉野山を巡ります。

金峯山寺

仁王門は修理中でした。
9:00前に着いたので、まだ人が少なかったです。
蔵王堂の特別拝観で、お札とエコバッグ(靴を入れるためのもの)をいただいて、お堂に入ります。
金剛蔵王権現様はすごい迫力で、とにかく圧倒されました。青くて力強くて美しい仏様でした。
衝立に1人ずつ入れてもらえるので、権現様と向き合って静かにお祈りします。
いつまでも拝見していたかったけど、並んで待っている方がいるので、衝立の外に出ます。
金峯山寺

↓御朱印です。
金峯山寺の御朱印

脳天大神 龍王院

地図には「445段下り階段」と書いてありますが、「ここまで来たら行ってみよう!」と階段を下ります。
筋肉痛の足に石段はきつかったです。
神社なのかお寺なのかよくわからない、不思議な雰囲気がありました。(金峯山寺の塔頭ということなので、お寺なんですかね?)
脳天大神 龍王院

御朱印をお願いする時に、「帰りはまた階段を上らないといけないんですよね?」と尋ねたら、「はい。近道はありません」とのお答えでした。ですよねー。
この時、ゆで卵をいただきました。お供え物の卵のおさがりだそうです。
食堂らしきところにお塩とお茶も置いてあるので、ありがたくいただきました。使った食器は洗って返します。

↓御朱印です。
脳天大神 龍王院の御朱印

帰りは445段の階段を上ります。、
黒門のあたりのお店で、家族へのお土産にくずもちを買いました。

弘願寺

小さなお寺です。
歯がため関屋地蔵が祀られていて、歯痛に霊験があるそうです。
私は歯医者が大の苦手なので、しっかりお参りしておかなくては。
弘願寺

↓御朱印です。
弘願寺の御朱印

ゆるキャラ「ピンクル」ちゃんの描かれたクッキーをいただきました。
ピンクルちゃんのクッキー

まだお昼でしたが、名古屋まで戻るのには結構時間がかかるので、吉野山を後にします。
しかし、まっすぐ帰るのもなんだか勿体ない気がして、途中、橿原神宮駅で下車しました。

久米寺

雨がしとしと降りだしたので、少し雨宿り。
風情のあるお寺でした。
あじさいが有名らしいですが、GWにはまだ咲いていません。
久米寺

↓御朱印です。
久米寺の御朱印

橿原神宮

「神宮」だけあって、広くて立派でした。
「日本書紀」の舞台にもなっているそうです。
参道から拝殿まで遠かったです。
表参道で「全国大陶器市」が開かれていて、見て回りたかったのですが、流石に歩き疲れてきたので断念しました。
橿原神宮

↓御朱印です。
橿原神宮の御朱印

近鉄に乗って名古屋まで戻ります。
駅の売店で柿の葉寿司を購入し、電車の中で食べました。
柿の葉寿司

新緑の吉野山も良かったですが、今度は桜の季節に行きたいです。

私は吉野から帰ってから「太平記」を読み始めましたが、旅行前に読んでおけばよかったです。歴史を知った上で現地を回っていたら、もっといろんなことに気付けたのではないかと思います。

↓奈良公園周辺の神社仏閣巡りの記事はこちらです。↓

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【2017年5月】吉野山中千本の「吉野館」で一泊して、神社仏閣めぐり(御朱印紹介)【奈良女ひとり旅②】

山を下りるにつれてお店などが増えてくるので、横目でちらちら覗きながら歩きます。
だんだん、参拝のために歩いているのか、歩きたくて参拝しているのかわからなくなってきています。

櫻本坊

お堂がいくつもある広くて立派なお寺でした。神仏習合の修験道場だそうです。
歩き通しだったので、一休み。汗で背中がぐっしょりです。
櫻本坊

↓御朱印です。
櫻本坊の御朱印

竹林院

聖徳太子の創建と伝わる寺院だそうで、日本庭園がとても素敵でした。
ここは宿坊でもあるので、泊まることもできます。
竹林院

↓御朱印です。
竹林院の御朱印

善福寺

ひっそりと建っている小さなお寺です。
人気も少なく、落ち着きます。
善福寺

↓御朱印です。
善福寺の御朱印

喜蔵院

ここも宿坊で泊まれるそうです。
しかし、私がうかがったときは人気がなく、書置の御朱印が引き出しに入っていました。
2種類の御朱印をいただき、お代を引き出しにおさめます。
喜蔵院

↓御朱印です。
喜蔵院の御朱印

勝手神社

お能「二人静」の舞台ですね。
社殿は2001年に焼失してしまったそうです。

大日寺

少し狭い道を歩いていくとお寺にたどり着きます。
私以外誰もいなかったので、本堂で静かに仏様にお参りすることができました。
大日寺

↓御朱印です。
大日寺の御朱印

吉水神社

流石は南朝皇居だけあって、南朝ゆかりの品が展示されています。
源義経、武蔵坊弁慶、静御前、佐藤忠信ゆかりの品も展示されていて、歌舞伎好きは「吉野山」の場面を思い出すのではないでしょうか。
お庭から金峯山寺を見ることができます。
吉水神社

↓御朱印です。勝手神社の御朱印もここでいただけました。
吉水神社と勝手神社の御朱印

まだ日は高いですが、歩き疲れたので、そろそろお宿へ。
リュックサックを背負っていたこともあり、汗は上着を通り越して、リュックまで湿ってました。
でも、汗をかくとすっきりして気持ちいいです。

吉野館

今回のお宿は「吉野館」です。
入口に「○○様」と宿泊者の名前が掲げてあります。
旅館の前にもお寺があるのですが、私が覗いたときは人の気配がなくて、参拝できませんでした。
また来たときにお参りしたいと思います。

吉野館
↑旅館の外観とお部屋。
お部屋にトイレはありません。

夕食はボリュームたっぷり。量にも味にも満足です。
仲居さんに「お酒ありますか?」と尋ねたら「美味しい冷酒がありますよ」と言われたので、早速注文しました。(700円くらいで、良心的なお値段です。)
吉野館の夕食

お風呂に入るときは、フロントに貴重品を預けます。
ゆったりとお風呂に浸かって脹脛をマッサージしましたが、朝起きたら脚がひどい筋肉痛でした。
それでも、まだまだ歩くつもりなので、朝ご飯をしっかり食べます。

お宿で、金峯山寺の「金剛蔵王大権現特別ご開帳拝観券」を購入できます。
チェックアウトして、神社仏閣巡りの続きです。
アットホームで居心地の良い旅館でした。

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【2017年5月】GWの吉野山で神社仏閣めぐり(御朱印紹介)【奈良女ひとり旅①】

今年のGWに吉野山へ行ってきました。

新幹線で京都へ行って、近鉄に乗り換えて、橿原神宮駅経由で吉野駅に到着。(名古屋駅から近鉄で橿原神宮駅に行けばよかったことに、帰り道で気付きました。事前にちゃんと計画を立てないとダメですね。)
まず、駅で周辺の地図をもらいます。徒歩で移動する場合の目安時間が載っていて便利です。

桜の季節が終わったせいか、GWの吉野山は人が少なく快適でした。
とはいえ、GW中も交通規制は続いています。(おまけに、ロープウェイが故障中で運休でした。)
坂道を上るよりは下る方が楽だろうと思って、バスで一気に奥千本口まで上って、下りながら観光することしました。

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金峯神社

バスを降りて、金峯神社へと続く坂道を上ります。
平坦な道なら歩き続けても平気なのに、坂道だと少し歩いただけで息が切れます。
石段を上ってお参りすると、「ああ、吉野山に来たんだなぁ…」と実感しました。
20分ほど歩くと西行庵に着くらしいのですが、今回は訪れませんでした。
金峯神社

↓御朱印です。
金峯神社の御朱印

義経隠れ塔

坂を少しくだったところに義経隠れ塔がひっそりと建っています。

義経隠れ塔

お昼時でお腹が空いたのですが、近くにお店などあるはずもなく…
休憩所で持参したカロリーメイトを食べました。

エネルギーを補給して、山歩きのはじまりです。
上り坂よりは下りの坂の方が楽とはいえ、脚への負担は大きいです。
奥千本にはまだ少しだけ葉桜が残っていました。咲いている桜を見つけると、なんだか嬉しくなります。
吉野山の葉桜

吉野水分神社

神さびた雰囲気の神社です。
たたずんでいると、時間を忘れそうになります。
吉野水分神社

↓御朱印です。
吉野水分神社の御朱印

新緑の吉野山もなかなか素敵でした。
「山の中にいるんだなぁ…」としみじみ思います。
ほぼ一本道とはいえ、周りに誰も歩いていないと少々不安になりますが…

桜には一足遅く、つつじには少し一足早い季節でしたが、道中きれいな黄色いつつじが咲いていました。黄色のつつじを見るのは初めてです。
黄色のつつじ

坂を下り、トンネルを抜けて、40分ほど歩き続けて、ようやく次の目的地に到着です。

如意輪寺

後醍醐天皇の勅願寺です。
後醍醐天皇御霊殿の特別公開中で、天皇御自作の木像を拝観できました。
参拝した日が楠木正行公の月命日だったので、「小楠公」の御朱印をいただくことができました。
如意輪寺

↓御朱印です。
如意輪寺の御朱印

近くにバス停がありましたが、次のバスが来るまで時間があったし、ずっと突っ立って待っているよりは歩いた方がいいと思い、来た道をてくてく引き返します。
私は歩くのが好きなので、平坦な道なら長時間歩いても平気です。

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