【2017年1月】続・名古屋で初詣(御朱印紹介)【お出かけ名古屋②】

地下鉄に乗って、大須観音駅で下車します。

富士浅間神社

大須の商店街の中にあるこじんまりとした神社です。御祭神は木花開耶姫命です。
1495年に後土御門天皇の勅命によって、富士山本宮浅間神社から分霊を勧請して創建されたそうです。
境内にはまねき稲荷があり、招き猫ならぬ招き狐がいます。
富士浅間神社

何度も通りかかったことはあるのですが、お向かいの社務所はいつも無人でした。
さすがにお正月だけあって、社務所に神社の方がいらしたので、ようやく御朱印をいただくことができました。

↓御朱印です。
富士浅間神社の御朱印

宝生院(大須観音)

日本三大観音で、御本尊は聖観音です。
お正月だけあって、いつも以上にすごい人混みでした。
普段は奥にある社務所で御朱印をいただくのですが、お正月は混むからか、境内の入り口にある自動車祈祷殿で御朱印を受け付けていました。
宝生院(大須観音)

↓御朱印です。今回はお不動様の御朱印をいただきました。
宝生院(大須観音)の御朱印

「鯛福茶庵」のたい焼き

お腹が減ったので、商店街の「鯛福茶庵」さんでたい焼きを買って食べました。(おだんごも美味しそうだったのですが、たい焼きの方が食べやすかったので。) 出来立てで美味しかったです。
結構賑わっていたのに、9月に閉店されたんですねぇ…
「鯛福茶庵」のたい焼き

 

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日を改めて、呉服屋さんのお出かけイベントで熱田神宮にお参りに行きました。

「たん熊」でランチ

お参りの前に、金山の「たん熊」さんで昼食を取りました。
お出かけイベントでは、普段なかなか食べに行けないようなお店に連れていってもらえるのが楽しみです。
お料理はどれも美味しくて、お腹いっぱいになりました。
「たん熊」でランチ

熱田神宮

説明するまでもないくらい有名な神社ですね。
私は年の初めに熱田さんでおみくじを引きます。(他の神社ではめったにおみくじは引きません。)
戒めになるようなことが書かれているので、おみくじをお財布に入れて持ち歩いています。(短気を起こしそうになった時などに取り出して、見返します。)
翌年、新しくおみくじを引いて、前の年のおみくじを境内に結んできます。
熱田神宮

熱田さんでは何度か御朱印をいただいていますが、この日は御朱印帳を購入しました。

↓御朱印帳です。
熱田神宮の御朱印帳

↓御朱印です。
熱田神宮の御朱印

雪がぱらついてきいて寒かったので、早めに切り上げました。
帰りに、きよめ餅を買って帰りました。

この日の着物

加賀友禅の訪問着に牛首紬の袋帯、藤色の帯揚げ、ベージュに金糸の入った帯締め、象の帯留です。
いつもはもっとカジュアルなのですが、年の初めに日本料理を食べに行くということで少し改まった格好です。
この日の着物

↓以前の名古屋の神社仏閣巡りの記事はこちらです。↓

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【2017年12月】呉服屋さんのクリスマス会【着物でお出かけ】

毎年恒例の呉服屋さんが主催するクリスマス会に行ってきました。
ホテルで昼食をとりながら、お楽しみ抽選会などがあります。(ここでの着物の販売などは全くありません。)

当然、参加者の皆さんは着物姿です。
着物は好きなものを着ればよく、私は普段着る機会の少ない訪問着を着ましたが、紬を着ている人、小紋を着ている人など様々です。他人のコーディネートをたくさん見ることができるので、それがとても楽しみです。(実際に着物を着ている人の姿を見るのはとても参考になります。)

グランドティアラ安城のお料理

会場はグランドティアラ安城でした。
クリスマス仕様にきれいに飾り付けられていました。
グランドティアラ安城

お料理も満足でした。
特に、デザートのフォンダンショコラはナイフを入れると暖かいチョコレートが溶けだしてきて、美味しかったです。
グランドティアラ安城のお料理

この日の着物

総絞りの訪問着、松と桜の染帯、テディベアの長襦袢、薄紫に桜模様の帯揚げ、ベージュに金糸の入った帯締、帯留はパールのブローチです。
その上に源氏香の柄のついた道中着を着ました。
この日の着物

総絞りの訪問着とはいえ、新古品(モデル着用品)のため、かなりお値打ちでした。(お仕立て上がりなのに、サイズがぴったりなのがよかったです。)
「襦袢がカジュアルすぎるかな?」とも思いましたが、身内のパーティみたいなものなので、着たいものを着ました。
着物の格がどうとか、着付けがどうとか、「着物はかく着るべし!」みたいなこと言う人はいないので、気楽です。

↓終了後、クマさんとパチリ。
クマさんとパチリ

 

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呉服屋さんについて

私はたまたま自分に合う呉服屋さんを見つけることができたので、ラッキーだったなぁと思います。
ぐるぐる巻きにされて買うまで返してもらえないとか、高額の着物や帯をローンで買わされそうになったなどという体験談をネットや本で見かけますが、そんなところに当たったら、着物まで嫌いになってしまいそうです。
「無料の着付け教室に通ったら、販売会に強制参加させられて強く購入を勧められた」という話もよく聞きますが、テレビCMや広告をバンバン出している着付け教室に行って、無料ですむはずがないですね。

今の呉服屋さんとお付き合いを始めたきっかけは、1回300円の着付け教室です。
「1回ごとに料金を払うシステムなら、合わないと思ったらすぐやめれるからいいかな」と思って、通い始めました。
押し売りされることもなく、年配の店員さんがいていろいろ相談できるところがよかったです。
お手入れ、仕立て直しを気軽に頼めるところもポイントが高かったです。(買う回数より着る回数の方が多いですから、アフターケアがしっかりしていないと、後々困ります。)

これから着物を着てみようと思っている方は、店員さんと常連さんらしき客がお喋りしているような呉服屋さんを探すとよいかもしれません。常連さんらしき客がラフな格好をしていれば、なおよいのではないかと思います。(あくまで私の主観ですが。)

↓以前の着物でお出かけした時の記事はこちらです。↓

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【2017年12月】歌舞伎座の十二月大歌舞伎を着物で観劇【東京一泊旅行①】

歌舞伎座の十二月大歌舞伎を着物で観劇しました。
襲名披露でもないし、お正月でもないので、カジュアルな着物です。

↓新幹線の窓から富士山が見えました。
富士山

いつもは新幹線からJR山手線に乗り換えて有楽町で下車するのですが、この日は向かいの電車に乗ったせいか、有楽町でいつもと違う出口に出てしまい、日比谷駅までやたらと歩く羽目になりました。
日比谷駅からは日比谷線に乗って、東銀座に向かいます。
歌舞伎座

十二月大歌舞伎 第一部

源平布引滝 実盛物語

愛之助さんが斎藤別当実盛、片岡亀蔵さんが瀬尾十郎を演じています。(亀蔵さんがお二人になったので、ややこしいですね。) 爽やかな捌き役と憎々しい敵役です。
史実とはいろいろと違うのですが、お芝居(それも歌舞伎)でそんなことをいうのは野暮でしょう。
孫を思う瀬尾には泣かされますし、颯爽と馬で去っていく実盛はかっこいいです。
「義賢最期」と続けて見たいですね。

新古演劇十種の内 土蜘

お能の「土蜘蛛」をベースにした演目だそうですが、お能の方は見たことがないです。
大江山の酒呑童子を退治したことで有名な源頼光のもとへ土蜘の精がやってきて、いろいろあって退治されてしまうお話です。(などと書くと身も蓋もないですね。)
間狂言に出てくる小姓役の亀三郎君が可愛いです。

歌舞伎座

十二月大歌舞伎 第二部

↓めでたい焼きです。これを食べるために3階までエスカレーターで上がります。
めでたい焼き

中に紅白のお餅が入っています。あったかくて美味しいです。

らくだ

中車(香川照之)さんが気の弱そうな紙屑屋久六、愛之助さんが腕に彫り物を入れたコワモテのやたけたの熊五郎を演じています。
熊五郎に振り回されっぱなしだった久六がお酒を飲んで、熊五郎を振り回す側に回るところが面白いです。
この二人のやり取りとドタバタが面白いのですが、陰の(真の?)主役はらくだの宇之助を演じる片岡亀蔵さんだと思います。(タイトルも「らくだ」ですしねぇ。)
死体の役なのですが、「え? もしかして、生きてるの…?」と思わせる動きが絶妙です。
ストーリーもあってないようなものですし、わかりやすくて楽しめます。

倭仮名在原系図 蘭平物狂

○○実は△△のオンパレードで、いまいち物語はわかりにくいです。派手で長い立ち回りが見どころです。
花道で役者さんが梯子に登って天辺に足をひっかけて逆さになって、その梯子に松緑さんが登って、さらに梯子が倒されて… 上手く説明できないので実物を見ていただきたいのですが、とにかくすごいです。
身体を丸めた人の上をトンボで超えたり、屋根からトンボ返って飛び降りたり、お弟子さんたちが頑張ってます。
この物語では親子の愛情が描かれていて、松緑さんと左近君の実の親子が演じていることもあり、じーんとします。
在原行平役の愛之助さん、大江音人役の坂東亀蔵さんも素敵でした。

この日の着物

塩沢紬に月の砂漠(らくだ)の帯、山吹色の帯揚げ(松葉の刺繍入り)と帯締め、クマのブローチを帯留め代わりにしました。
着物

襦袢はテディベアです。反物を広げたらクマと目が合ってしまい、ついつい買ってしまいました。
襦袢

着物の上に紫色で笹の模様の羽織を着ました。

↓以前の歌舞伎観劇の記事はこちらです。↓

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